雨宮まみさんが亡くなった。。。

雨宮まみさんが11月15日に 40歳でお亡くなりになりました。
正直、このときまで本は読んだことはありません。 ただ、『こじらせ女子』のことは知っていますし本音ぶっちゃけで書けるのが素敵でした。

それが、ちょっと適ったのが 田中俊之さんが『40男ななぜ嫌われるのか』かなと。
それより前になりますが TBSラジオ『文化系トークラジオライフ:』で赤木智弘さんが電話で登場したときに ロスジェネと言われたあの世代を 『アラフォーではなく、もう普通のおっさんだから』的なお話をしていて 私(赤木さんを含め)そうなんだと思いました。
なんだろうね。
もともと『おたく』文化は男性メインだった。
それを女性まで動因して大きくなった。
男性はいる場所がなくおろおろするばかり。
同じくTBSラジオ『文化系トークラジオライフ』で水無田気流さんが 「男っておろおろしかできないんだよね。それでいいんだよね。」的なお話 (すいません。今度聞きなおしますので) と、私は思う。
男性はおろおろしていて同世代女性は雨宮さんがいてくれたからと。
雨宮まみのエッセイ『40歳がくる!』 その第一回。
「40歳になったら、死のうと思っていた。」 桐野夏生『ダーク』の有名な冒頭の一文である。 この一文のあと、主人公の女探偵は、 自分のこれまでの人生に決着をつける旅に出る。 その第十二回。 40歳は、80歳まで生きると仮定したら、 ちょうど折り返し地点になる。 生きていることは、当たり前じゃない。 だから私たちは何度でも誰かと約束を交わし、 相手と生きて再び会えることを祈る。
雨宮まみさんが亡くなって これほど精神的にくらってしまうとは思っていませんでした。

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