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美瑛神社(北海道美瑛町)
青い池から旭川に行く途中にお参りしたのが美瑛神社。
北海道の神社は本州に比べると歴史の浅いところも多いけど、入植者の思いがあったり、その分歴史が明確だったりするので興味あるところ。
街の中心地からほど近いところに鎮座しています。駅からの通りから曲がったところに鳥居と入口があるのは何か理由があるのでしょう。
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明治29年4月和歌山より熊野団体27世帯が現市街地に入植、明治30年父母を迎える為郷里に戻った木下四郎により旧官幣大社熊野坐神社より「家都御子命」の御分霊を受け敷地楢の大木に「小祠」建立。仮の社殿としてお祀する。
その後市街地「丸山山頂・憩ケ森」と移り、明治40年旧西町に社殿を造営遷座、村名をとり美瑛神社とする。
大正5年1月15日美瑛神社創立許可下りる。大正15年11月15日公認無各社指定。昭和5年6月12日村社に列せられる。同年7月12日神饌幣帛料供進神社指定。昭和28年3月5日宗教法人となる。同43年11月新社殿造営、同55年11月新社務所完成、同鳥居建立、平成7年10月11日神社移転に伴い、西町1丁目より東町4丁目に移転造営「遷座祭」執行、移転により神社諸施設「社務所外」建設する。平成8年神社御創祀百年記念事業奉賛会を設立、平成9年秋「百年記念奉祝祭」執行、記念事業として「渡り廊下新設・神輿殿・舞台・社号標建立・記念碑建立・第2鳥居建設・玉垣新設」等の事業をする。
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祭神は天照大神と伊邪奈岐神、伊邪奈美神、家都御子神、大國主神で社殿様式は入母屋造。
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お参りしたあとにWebで知ったのですが、美瑛神社も他の神社同様に『縁結び』の御利益が広まっているようで。そこでよく書かれているのが社殿の屋根のハートマークっぽい模様。
これは『猪の目』で魔除けや火防の意味を込めてあしらわれる紋様ではありますが、「ハートに見える」と人気みたい。
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あと、北海道の特産品や名物をかたどった「えぞみくじ」を行っていて、美瑛神社で授与しているのは、とうもろこしをかたどった「富諸来(とみもろこ)しみくじ」のようです。知らなかった。。。
071-0213
上川郡美瑛町東町4丁目701番地23
0166-92-1891
9:00~17:00(冬期は16:30)/ 授与所