ワールドカップグループFプレビュー/レビュー
前回大会3位、4位が同居したグループF。
それを抜きにしてもベルギーとクロアチアが順調に勝ち上がると思います。
ベルギーはデブライネ、アザール、ルカクと前回大会から上積みがなさそうな感じですが、デブライネはキャリアピークを迎えるなど問題なさそう。
アザールもレアル・マドリードでは出番はほとんどありませんが、テクニックは世界有数のプレイヤー。地力は上位です。
クロアチアもモドリッチが健在と上積みがなさそうですが、そもそもカナダとモロッコが格下と考えると、あとは決勝トーナメントで勝ちが得られる内容を見せられるか、注目です。
◎ ベルギー
〇 クロアチア
✕ カナダ
✕ モロッコ
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■ 1戦目
クロアチア 0-0 モロッコ
ベルギー 1-0 カナダ
2強2弱と思っていたグループですが、クロアチア相手にモロッコが思ったより良いサッカーをしました。
完全に目論見が外れて、よくある「これがワールドカップ」というおもしろい展開になってきました。
ベルギーは勝ちましたが、思いのほかカナダが善戦したのがびっくりです。
■ 2戦目
ベルギー 0-2 モロッコ
クロアチア 4-1 カナダ
ベルギーまさかの敗戦。モロッコはクロアチア同様善戦、ではなく勝ちました。完全に目論見が外れて、モロッコに申し訳ない気持ちです。
クロアチアはカナダに点を取られてからが圧巻。カナダ相手とはいえ、決勝トーナメントでも進めそうな強さを感じました。
クロアチア 4
モロッコ 4
ベルギー 3
カナダ 0
■ 3戦目
カナダ 1-2 モロッコ
クロアチア 0-0 ベルギー
敗退の決まったカナダもがんばりましたが、モロッコが全体的に予想以上に良く、見事カナダも下して1位通過を決めました。
そして磐石のはずだったクロアチアベルギー。両者チャンスこそあれど決めきれず。ルカクも決定機をことごとく外して、ベルギーはまさかのグループステージ敗退。
2強2弱と思いきや、
2強は世代交代がうまくいっておらずベテランに頼りすぎてる印象を受けました。
一方2弱も格下とはいえ気持ちの面では強豪に劣らず、隙を見せる2強に対して襲いかかれるんだな、と新しい発見を見せてくれたグループとなりました。
モロッコ 7
クロアチア 5
ベルギー 4
カナダ 0
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