動物病院開業やることリスト
動物病院の開業するまでのチェックリストを作りました。
目安としては、テナントでは12か月、戸建てでは16か月くらい見ておくとよいと思います。このチェックリストを使って開業の準備を始める前に考えておくべきことを『開業の一歩目~開業を考えたら、まずやること~』https://youtu.be/B2-vQhD6hzk で紹介してますので、よかったらこちらも参考にしてみてください。
開業1年半~6か月前
□ 開業場所を選定。(ここがサービスを行う上でかなり重要なところ)
□ 地域の課題を考える
□ ペルソナを想定する
□ エンパシーマップで掘り下げて考える
□ カスタマージャーニーを作る
□ ジャベリンボードでまとめてみる
□ 物件を選定。(用途地域が開業可能か確認)
2限目:開業場所の探し方 https://youtu.be/w1EOherh_20
□ 購入リストを作成する。
□ 事業計画書の作成(明確に決まってなくても事前にある程度作っておく)
□ 創業動機
□ ミッション、ビジョン、バリュー
□ 地域の課題と解決
□ 競合分析と競争優位性(SWOT分析)
□ ターゲット市場(TAM,SAM,SOM)
□ マーケティング状況と結果
□ 事業リスク
□ 事業化計画
□ 損益計算書
□ 資金繰り表
□ 採用計画
□ 資金計画
□ 返済計画
□ 今後10年のロードマップ
□ 商工会に相談(マル経融資は創業後1年経過しないと受けられないが、経営相談や地域のコミュニティに入れる)
□ 市役所、区役所で開業相談(信用保証協会融資⇒地銀)
□ 日本政策金融公庫で融資の相談(創業融資がおすすめ)
□ (都内の場合)Startup Hub Tokyo(開業の相談)
□ (都内の場合)創業ステーション(事業計画書の作成)
(□ 税理士と契約)※ほぼ必須
(□ 社労士と契約)※ソフトウェア使えば節約可能
(□ 弁護士と契約)※遅らせてもよいが、タイミングは重要
(□ 行政書士と契約)※節約可能
※ 法人で借入を考えている場合
□ 会社名を決める
□ 印鑑の作成
□ 持ち株比率を決める。(基本代表者100%)※要相談
□ 定款認証(電子申請の場合1週間くらい)(公証役場)※開業ワンストップセンターの場合は即日
□ 法人登記(法務局)(1週間程度はかかる)
□ 税務署へ届出(国税、県税・市区町村税)
□ 年金事務所へ届出(株式会社の際は提出義務がある)
□ 銀行口座開設(1か月ほどかかる。)
□ 資金調達(公庫、保証協会を組み合わせるとよい)
6か月~4か月前
□ 内装業者の選定、内装プランの検討
□ 病院名を決める
□ 採用の準備(就業規則の作成、人事評価制度の作成)
□ HPの作成
□ ロゴの作成
□ 商標登録の申請
□ 工事金額の確定
□ 工事の契約
□ 設備、医療機器の検討
3か月~2か月前
□ 整備、医療機器の決定
□ 求人広告を出す
□ エバンジェリストを探す
□ SNSで発信し始める
□ 地域のコミュニティに入りに行く
□ 近隣のペットショップやブリーダー、動物愛護団体、動物病院、自治体、(獣医師会)などあらゆる方面に挨拶に行く。
□ SEO,MEO対策をする(キーワードの選定、内部リンクの充実化など)
2か月~1か月前
□ 内装工事完成
□ 医療機器の納入
□ 広告チラシを作る。
□ ネット広告記事を作る。
□ 看板の設置
□ スタッフの面接、採用
□ 労働基準局に届出
□ 公共職業安定所(ハローワーク)に届出
1か月前から開業直前
□ 診療施設開設届出(家畜保健衛生所)
□ スタッフの研修
□ 備品の納入
□ 内覧会の実施
いかがでしたでしょうか。やった方がいいことはまだたくさんありますが、必ずやるべきことのみ載せさせていただきました。細かいところに関して質問がありましたら直接メッセージいただけるとお伝えできると思います。事業計画書やその他届出などの見本も作ってますので気軽にメッセージをいただけたら嬉しいです。
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