ターニングポイントのお話。
YJRです
今回は、蹴り方教室を初めてからの自分のキック観(フットボール観)のターニングポイントとなった言葉のお話。
それは・・・
「人間は認識した形になる性質がある」
と、鬼木さんから教わった時です。
これで今の形のベースがばちん!とはまっていきます。
ターニングポイントを迎える前は、歩きながら蹴る、パートナーに届けると今のような事も多くいってますが、体の使い方や今では全く言わなくなった足の当てる部分などにも言及していました。
今のような明確な意図はなく、自分の経験則による伝え方がほとんどでした。
↑こんな感じ!懐かしい。今と同じような事言ってますよね。
↑のメッシの写真。これは蹴り方教室の冒頭で行っていたオリエンテーションで使っていたものです。
「人間は認識した形になる性質を持っている」を知る前は、体の使い方の良い例の紹介として使っていた写真です。
代名詞が産まれた。
「人間は認識した形になる性質がある」を知ったことで、
「人間は認識した形になる性質をもっているならばこの写真のメッシは何を認識してこの形になったのだろう?』
という新しい問いが産まれました。
特に考えたのは、このメッシの姿勢(形)の真っすぐさでした。
メッシの真っすぐさをみて、
「人間が真っすぐになるときはどんな時だろう??」
↓
「歩く、走るは時は基本的には真っすぐじゃね??」
↓
「歩く、走るって、ゴールがあってゴールに向かうための行動だよね?」
↓
『という事は、このメッシは「目的地であるゴール(またはパスする先)に向かう」認識だからこの形(目的地に向かう姿勢、即ち真っすぐな姿勢)になったんじゃね?』 といった流れなったわけです。
↑の流れから出来た言葉が、今の代名詞と成功の基準となっている
「目的地の認識」、「認識の中心が目的地」であり
反対の意味を持つ(失敗の基準)「ボールの認識」、「認識の中心がボール」です。
ご存知の通り、目的地の認識、その概念は
キックだけでなく、プレーにおいても重要な認識、概念になります。
それが、
ペアリング、ボールなしペアリング、覗く etcなのです。
といった感じで今日はここまで。
何か質問などありましたら、お気軽に(答えるかは不明です笑)