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「赤いきつね」のCMを見て「性的搾取されている!」と考えてしまう「ユニークな知能」の方々をいじめるのは良くない。適切な治療や施設に入る事を勧めてあげるのが「優しさ」ではないか。

チンパンジーが特定の分野で人間を上回る能力を持っているように、ユニークな知能を持った方々は、健常者では決して発見出来なかった斬新な視点を提供してくれる。

つい最近でも、ユニークな知能と想像力を持った方々が東洋水産の「赤いきつね」の広告を見て、「性的搾取されている」という斬新な発想を提供してくれた事は記憶に新しいだろう。

余談だが、ユニークな知能の方々は、「この映像を作ったのは男性に違いない」という、ジェンダーバイアスにまみれた時代錯誤的な意見と、ジェンダー透視能力を発揮されていたが、この作品に携わっていたのは女性である。

あまりにもユニークすぎる斬新な意見は、普段このような方々の肩を持ち、援護射撃をして来た、ハナブサノブユキや米山隆一などのリベサヨ界隈の重鎮さえ困惑し、「本当にうんざり」「そう言う物を全部取り去ったら人生詰まらないじゃないですか」と苦言を呈する程であった。

ところで、東洋水産の広告を「性的」と考えていた方々の中には、普段から顔を赤らめた男子高校生のイラストを描いている方々や、男子高校生の裸体に「エキサイト」されている方々が少なからず見受けられたのをご存知だろうか?

健常者の視点から見れば、顔を赤らめたホモイラストを書いたり、男子高校生を性的消費しながら、頬を赤らめた表現を「性的だ」と言う行為は筋が通ってないので理解不能だろう。しかし、「ユニークな知能を持ってる方々」だからと考えれば納得が行くのではないか。

このような方々に必要なのは、ネットやSNSではない。福祉だ。ネットの狭い「界隈」内に閉じ込めていては、より症状を悪化させてしまう。

だからこそ、「ユニークな知能」を持つ方々を虐めたり、笑いものにするのは良くない。適切な治療や施設に入る事を勧めてあげるのが「優しさ」ではないか。

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