【4月22日】まいにちFANG+投信
みなさん、おはようございます。
副業投資家の、YJです。
ここでは、私がメインで投資をしている、
NISA枠のファングプラスの情報をお伝えします。
米国市場が閉まって、値動きが確定した段階で記事を書くようにしてますので、ほぼ速報に近い形でお届けできればと思います。
※実際に投資をされる方は、自己判断、自己責任でお願いします。
では本編に移ります。
本日もこちらの3本立でいきます。
値動きの速報
関連ニュース
チャート分析
ではさっそく今日の値動きを確認しましょう。
iFreeNEXT FANG+インデックス
基準日: 2024年4月19日
基準価額: 50,735円
前日比: -255円(-0.50%の下落)
純資産総額: 1,573.87億円
指数の値動き
NYSE FANG+指数
9,294.84
362.20
3.75% 下落
S&P 500
4,967.23
43.89
0.88% 下落
ダウ平均株価
37,986.40
+211.02
0.56% 上昇
ナスダック100指数
17,037.65
356.67
2.05% 下落
日経平均株価
37,068.35
1,011.35
2.66% 下落
東証株価指数
2,626.32
51.13
1.91% 下落
ACWI (iShares MSCI ACWI ETF)
$104.54
$0.65
0.62% 下落
SOXL (Direxion Daily Semiconductor Bull 3X Shares)
$30.79
$4.12
11.80% 下落
全体的に大幅下落しました。SP500やダウと比べると、Fang+の下落率は高く、ネットフリックスの決算などが要因と思われます。
関連ニュースピックアップ
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-04-19/SC6Y72T1UM0W00
要約すると以下のようになります。
BNYメロンのウェルスマネジメント部門最高投資責任者は、先月下旬の株価の大幅後退は投資家にとってキャッシュから株式へのシフトの好機であると指摘。
S&P500種株価指数は昨年24%上昇し、今年第1四半期にも10%の上昇を記録しており、最近の下落は値固めと考えられる。
今後は企業利益の伸びと経済の勢いが続くことで、株価は上昇すると見込まれ、年末のS&P500種見通しは5000-5400であり、上限を上抜ける可能性もある。
企業利益の増加が株価上昇の鍵であり、24年の企業利益は11%増と見込まれている。
米金融当局の利下げが株式市場に影響を与えることは問題ではないとし、インフレ率が2%近くであれば株式市場が好調を維持できるという見方を示す。
ここまで調子が良かった株価も、調整的な下落の局面に来た感じがあります。重要な物価指数に強い数字が出たことによって利下げが遠のき、投資家の売りが発生したのではないかと推測しております。
個人的には、この記事では直接的にはいってませんが、今のレンジ相場を打破する材料が揃ったので、今の下落は押し目買いのチャンスではないのか?と読み取れました。
流石に今週の動きだけでは判断して飛びつくのは、ちょっと危険かなと思いますが、いつでも買い増しできるよう、今後の動きに注目しましょう。
ファングプラス構成銘柄ごとの値動き
AAPL (Apple)
$165.00
$2.04
1.22% 下落
AMZN (Amazon.com)
$174.63
$4.59
2.56% 下落
AVGO (ブロードコム)
$1,204.71
$54.28
4.31% 下落
GOOG (アルファベット)
$155.72
$1.74
1.11% 下落
GOOGL (アルファベット)
$154.09
$1.92
1.23% 下落
META (Meta)
$481.07
$20.73
4.13% 下落
MSFT (マイクロソフト)
$399.12
$5.15
1.27% 下落
NFLX (Netflix)
$555.04
$55.52
9.09% 下落
NVDA (NVIDIA)
$762.00
$84.71
10.00% 下落
SNOW (Snowflake)
$145.45
$2.96
1.99% 下落
TSLA (テスラ)
$147.05
$2.88
1.92% 下落
ネットフリックスは理由はわかるのですが、NVIDIAも来ますか?といった感じでした。そのほかも下落しているので、要因は一つではないと思いますがやはり半導体への期待値も緩やかになりつつあるのかなと個人的には思いました。
関連ニュースピックアップ
要約すると以下のようになります。
第1四半期の1株利益は前年同期比で増加し、売上高は14.8%増加した。
ネットフリックスは第1四半期の新規会員数が市場予想を上回ったが、第2四半期の売上高見通しが市場予想を下回り、株価は4.2%下落した。
会員数の成長が鈍化していることを示すため、ネットフリックスは四半期ごとの新規会員数の公表を停止する方針を発表した。
ネットフリックスの共同最高経営責任者は、事業の主要な指標に焦点を当てるためにこの決定をしたと述べたが、投資家やアナリストは不満を示している。
アカウント共有対策による会員増加が頭打ちになった後、将来の新規加入を増やす方法が不明確であるという懸念がある。
ネットフリックスは成長のためにコンテンツの多様性と質の向上に努め、広告事業を拡大する方針を示した。
まずはネットフリックスですが、今後の決算で「新規会員数の公表を停止する」ことを発表しました。ここだけ切り抜かれると悪い印象を持たれそうですが、正直、決算で会員数まで公表する義務はなく、今まで善意で出していただけなので、ここまで下落するのは、過剰反応かなぁ〜とは個人的には思いました。
裏を返せば今回の反応は、それだけ投資家からは期待値が高かったということだと思います。ネットフリックス側もコンテンツの強化を図るとのことなので、今後の動きに注目しましょう。
本日はもう一つピックアップしました。
米国株の見通しが暗転し、S&P500は4日続落しており、2か月ぶりに5000台割れが懸念されている。
半導体株も下落し、エヌビディアの株価は3月下旬の最高値から11%以上下落している。
米連邦準備制度理事会(FRB)の利下げへの期待が後退しており、大手ハイテク企業の決算発表を前に相場のムードは落ち込んでいる。
FRBのパウエル議長の発言や中東情勢の緊迫化が株式市場に影響を与えている。
今後の投資家の注目は、企業の決算発表に集まる見通しで、特に半導体受託製造大手の台湾積体電路製造(TSMC)の決算や大手ハイテク企業の決算が注目される。
テスラやアップルなどの大手ハイテク企業は23日以降に1-3月期決算を発表し、これらの決算内容や見通しがS&P500全体の値動きに影響する可能性がある。
ここ数日同じようなことを言っていますが、現状株価にとってはあまりいい状況ではなく、やはり記事もこう言った話題が取り上げられやすいです。
タイミングの悪いことに、この時期はビックテック系の決算が多いので先ほどのネットフリックスしかり、過剰に反応しやすいのかなと思っております。
ただ〇〇ショックのような大暴落ではないので、全然慌てることはないとは思っていてむしろ押し目買いのチャンスでもあるので、今の状況を楽しみながら投資できるのが最良かなと思います。
今週は、テスラ、META、Google、マイクロソフトの決算がありますので、まだまだ相場の荒れる状況が続きますが、引き続き注目していきましょう。
値動き速報、関連ニュースは以上となります。
最後にチャート分析と戦略です。
まずはオルカンです。
今まで興味がなかったので買ってなかったのですが、新興国などもちょっと入れたくて、色々悩んだ末、今更ですが少額入れることにしました。
動き的には、週足で3本目の陰線をつけたのでこのタイミングで買いました。
2023/7〜11月の下落幅が約15%で、今が直近の高値から6%ほど下落となっています。15%のラインまで行ったら、買い増しを検討していますが、メインではないのでパスするかもです。
次にTOPIXです。
こちらも最近、ちょっとだけ買いました。状況もほとんど同じで、前回の下げたポイントが約11%で現在は8%です。こちらもパスするかもしれませんが、10%下落したラインが黄色の線で、いい感じのサポートラインとなりそうなので、ここで買ってもいいような気がします。
最後にFang+です。
週足で大きな陰線をつけました。最近のボラから考えると、1本にしては大きく実態のある線となっているため、ロウソクだけで見ると勢い的には強そうな感じがします。
こちらも前回の下げが15%ほどで、今は10%ほどです。勢いがあるとはいえ、まだ週足で1本目の陰線なので、今飛びつくのは危険かなと思いました。個人的にはもう少し引っ張って、できれば今週のロウソクの動きを確認してから買い増ししたいと思います。
戦略的には、いつも通りですが、様子を見つつ、決算など今後の動きに注目しましょう。
チャート分析と戦略は以上となります。
以上です。
みんなでつみたてニーサ楽しみましょう。
また明日!