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私がSNSでミュートするアカウントたちの法則
お久しぶりです、いづつです。投稿にブランクがあったのは、在宅勤務によって通勤がなくなり、下書きをする隙間時間がなくなったためです。社会問題には関心ありますが、あいにく育児やゲームのほうがはるかに大事です。
私の好きな環境問題に関する話題はCOVID-19のおかげでめっきり見かけなくなり、しいて言うならば「世界中の経済活動が鈍化したおかげでCO2排出が激減することが確実になったので、気候変動にどんな影響があるか必ず観察していきたいですね」という程度。グレタさん、今どんな気持ちですか。
■タイムラインを低ストレス化しよう
しかし、あまり長文を書く時間がないので、今回は短く書きまとめられる、環境問題とは関係ないことを書いてみます。タイトルのとおり、私がNews Picksを筆頭とするSNSで即ミュートするアカウントの特徴について、にしました。基準が私と同じである必要はもちろんありませんが、このミュート活動を地道に続けるとタイムラインが少しずつですが確実に低ストレス化していくので、おすすめしたいからです。
では、いってみましょう。
(1) 専門でもないのにやたら長い記述をする人
いかにももっともらしいことを長々と解説しているのですが、丁寧に読むと内容が推測だらけだったり根拠不明確だったりして、「これ、こいつの専門じゃないな」というのが容易に察せる記述があったりすると、ミュートします。二度と薄い中身のコメントを読まずに済むようになります。
(2) 改行が多くてスクリーンを無駄に占有する人
これは世界中で散見される傾向らしいのですが、文字は読めても文章が読めない人というのが実はたくさんいて、そういうレベルの低い人たちのためにやたらと改行したり行間を開けたりする記述方法が知られているようです。しかし私はそこそこ読めるほうだと自覚しているので、こういう内容のわりにスクリーンを広く使う人たちを見ると「私に向けた内容ではないな」と判断してすぐミュートします。(1)と同様、中身の薄いコメントを二度と読まずに済むようにする処置です。
(3) 小学生レベルの教養がない人
「CO2は毒ガス」「氷が水に落ちたら水面が上がる」「経済より人命」などという、小学生レベルの教養すら持ち合わせていないことを書く人は即ミュートします。昔は技術屋としてこういう人たちにもわかる解説をと心がけていましたが、もう今となってはこのレベルの人たちのことは見捨てるようになりました。やはり時間がもったいないからです。今やYouTubeで基礎を教えてくれる人はたくさんいるので、私がやるまでもなくなったというのもあります。
■やるなら少なくとも半年続けましょう
ざっとこんなところでしょうか。もちろんこのパターンに限らず、二度と読みたくないことを書くアカウントはわりと躊躇無くミュート。PRO Pickerや万単位のフォロワーをもつユーザーでも数十人ミュート設定してきました。ノイズがあるのがSNSのいいところというのはそのとおりなので、好き嫌いでタイムラインを整理するのはあまりよくありません。私の場合、品質の善し悪しで整理しているだけなのでただノイズの分布は変えずに質だけ上げることができています。
このミュート活動を続けてきたおかげで、私のタイムラインはだいぶ低ストレスです。SNSの種類にもよりますが、自己基準を決めてミュートを始めてからだいたい半年くらいから効果が体感できるようになります。1年以上続けると、私には見えないアカウントの記述に非難が殺到している様子を見かけるようになって、「あー、やっといてよかった」と思えるようになりますよ。
Yoshiyuki IZUTSU
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