経営合宿に活用できるワーケーション補助金を大紹介
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xG(クロスジー)メディアは自治体とスタートアップの共創に関する有益な情報をお届けするメディアです。
コンテンツ第2弾として、FromToが補助金を使用して行った経営合宿の内容を紹介します。コンテンツ第1弾では、全国の自治体施策の報告会をnoteにまとめていますので、ぜひご覧ください。
読んで欲しい方
・補助金の活用方法を知りたい方
・ワーケーション補助金を使ってみたい方
・補助金活用の成果を知りたい方
スタートアップ企業にとって、チームビルディングやスキルアップは成長のカギを握る重要な要素です。効果的な人材育成や経営戦略の構築を目指す企業にとって、経営合宿は最適な手段のひとつと言えるでしょう。しかし、コスト面や時間の制約がハードルとなり、なかなか合宿の実施に踏み切れない企業も少なくありません。
そんなスタートアップ企業の皆さん、実は自治体や企業向けのワーケーション補助金制度を活用すれば、経営合宿をより効果的で手頃な費用で実現できることをご存知でしょうか？
本記事では、経営合宿に活用できるワーケーション補助金制度を大紹介します！補助金を上手に活用して、スタートアップの成長を加速させましょう。
北海道地方
1北海道富良野市
対象者
・市外の企業
・団体の役員
・社員やフリーランス
・個人事業主
助成対象経費・限度額
通常期(1,2,6,12月):
1名-宿泊費3,000円/泊 (7泊まで)
5名-宿泊費7,000円/泊 (7泊まで)
重点期(3,4,5,10,11月)
1名-宿泊費5,000円/泊 (7泊まで)
5名-宿泊費10,000円/泊 (7泊まで)
レンタカー利用料: 2,500円/泊 (8日まで)
助成要件
・4泊以上滞在 (5名以上は3泊以上)
・富良野市内または旭川空港、新千歳空港でレンタカーを借りる
・市内事業者の体験プログラムに参加
・消費額を積算・算出
・同一企業の社員は10人以内
・同一社員は年度内2回まで
・同一企業の延べ人数は20人以内
・SNSでワーケーションの紹介
・実証終了後に体験記と画像を提出
・情報交換会や交流会に1回以上参加
東北地方
2福島県
補助金対象者
・福島県外在住の雇用者
・法人（体験者は県外在住者に限る）
・福島県外在住の個人事業主等
限度額
ふくしまロング・テレワーク体験コース【長期コース】
・概要: 1～3ヶ月間滞在
・補助率: 3/4
・上限額: 一人あたり30万円
ふくしまショート・テレワーク体験コース【短期コース】
・概要: 2泊3日～5泊6日滞在
・補助率: 3/4
上限額
・一人あたり1万円/泊
対象経費
・宿泊費
・交通費
・コワーキングスペース等の施設利用料
・レンタカー代（燃料代、オプション料金は除く）
要件
長期コース
・本県への移住や二地域居住希望者
・滞在期間中、地域交流を2回以上実施
・SNS等で情報発信
短期コース
・本県への移住、二地域居住や継続的な関係づくり希望者
・滞在期間中、地域交流を1回以上実施
・SNS等で情報発信
・注意: 経費の支払方法は現金、クレジットカード、金融機関口座への振入 のみ。金券やポイントで支払った場合は対象外。
北信越地方
3新潟県妙高市
概要
妙高市側が最適なプログラムを提案するワーケーションプログラム
コーディネーターがご要望をヒアリング
・課題/目的
・対象者、人数、期間等
妙高市側がプログラムを提案
・ワーケーションプログラム詳細
・滞在先
・お見積り作成
4長野県立科市
概要
立科市側が最適なプログラムを提案するワーケーションプログラム
【Aパターン】 コンシェルジュに相談して決める
［STEP１] コンシェルジュに相談
コンシェルジュに相談
［STEP2] プランの調整・確定
［STEP3] 開催・チェックイン
［STEP4] 開発合宿・ワーケーション・オフサイトミーティングなど
貸出機材一覧
［STEP5] お好きな時間を過ごす
［STEP6] チェックアウト
【Bパターン】 利用人数、日程・行程、予算がしっかり決まっている
［STEP１] 宿泊施設を決める
［STEP2] 予約リクエスト内容の確認・調整
［STEP3] 開催・チェックイン
STEP３～STEP６はAパターンと同じです
中部地方
5静岡県藤枝市
補助金対象者
・大久保キャンプ場（プレミアムコテージ又はふれあいコテージ）で2泊以上のワーケーションを行う者
・ワーケーション事業に関して、藤枝市が実施する他の補助金等の交付を受けた者又は受ける予定がある者は補助の対象外
上限額
・補助対象経費の2分の1以内、かつ1泊あたり8千円を上限とする
対象経費
・プレミアムコテージ又はふれあいコテージの宿泊費
・その他市長が特に認めた経費
近畿地方
6和歌山県白浜・みなべ
概要
・指定地域の複数のコワーキングスペースと宿泊施設がお得に利用可能
7奈良県
補助金の対象者
・奥大和地域の指定施設を利用し、レンタカーを利用された方
限度額
・レンタカー費用１泊につき２，０００円を助成
要件
・「ご利用方法」を確認の上、各レンタカー店へ提出
8福山市
補助金対象者
・備後圏域外の企業や人材
・福山市内の宿泊施設経営者
・旅行業者
・市長が必要と認める者
補助対象経費
・交通費
・滞在費
・移転費
・オフィス利用料
・市長が適当と認める経費
補助率
・対象経費の2分の1以内
・限度額: 50万円
・1人当たり上限: 10万円
・消費税・地方消費税は除く
・募集期間: 2024年2月29日まで (予算額に達した時点で終了)
9香川県
助成対象者
・東京・大阪圏に住む者で、以下条件を満たす者
・香川県への移住に関心あり
・相談窓口・イベントで移住相談し、助成金利用を告げる
・指定コワーキングスペースを2日以上連続利用
・アンケート回答し、移住情報受信に同意
・過去に助成金受給歴なし
・指定コワーキングスペース: 11カ所を使用
助成金額
・東京圏在住者：3万円
・大阪圏在住者：1万円
・3日以上利用で1日5千円加算（上限3万円）
申請期限
・利用後30日経過
・年度の2月末
中国・四国地方
10鹿児島県
対象者
・県外在住個人・県内事業所無し法人企業・従業員。不正受給処分がない
・性風俗、接待飲食等営業を行っておらず、他の補助金を受けていない
・県税未納がなく、暴力団・暴力団員でない。
・公序良俗に反する業務を行っていない。
補助率
・対象経費の1/2以内
限度額
・1人あたり10万円
申請方法
・補助金交付要綱・実施要領を確認
締切
・令和5年11月30日(木)
注意
・予算上限に達した場合、募集は中止されます。
まとめ
ぜひ、本記事を参考に、お得で効果的な経営合宿の実施を検討してみてください。ワーケーション補助金制度を活用すれば、スタートアップ企業の皆さんが抱える課題を解決しながら、経営陣や社員同士のコミュニケーションも深められることでしょう。さらに、新しい地域や文化に触れることで、視野を広げ、イノベーションを生み出すきっかけにもなります。
今回紹介した補助金制度を上手に利用し、スタートアップ企業が持続的な成長を実現できる環境を整えていくことが重要です。経営合宿を計画する際には、事前の計画や目的設定をしっかり行い、参加者が充実した時間を過ごせるようにしましょう。
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