SDGsに対する疑念
今、ヨーロッパに住んでます。電気自動車や電気バスは日本より普及していてるし、スーパーではビニール袋は買わないといけないなど、環境対応が進んでいるように思います。ですが、今住んでいる家は築約50年のセントラルヒーティングは不在の部屋まで暖かくする仕組みになっていて超非効率。暖かくするのにすごく時間がかかる。日本のエアコンやこたつの方が何倍もエコでしょう。。
バスで通勤していて思うのですが、バスはディーゼルエンジンではないので、空気はきれいです。バス停で降りたときにあの臭さが無いので快適です。ただ、この電気バスを良く作ったなあ、技術的にもすごいけど、これだけの台数を受注したんだから相当儲かっってるんだろうなあ。メンテナンスもするだろうし。。。などと関係ないこと考えてました。
エコって最初に認可を取って受注できると儲かるよな~って思ってました。ところで、エコ、エコッて欧州がメインです欧州の人たちがルールを作ってますが、うまくビジネスにしたなあって思います。SDGsとか、環境検定やら何やらを欧州の一部の人たちで作ってそれだけで儲かるようにしているし、自分たちの先行している環境対応技術を他国に輸出しやすくなるし。
完全に私見ですが、トランプ元大統領は良くわかっていたのだと思います。パリ協定から離脱したのは、足枷でしかないし、その枠組みの決定権がないから「やーめたー」ってしたんじゃないでしょうか。本当は、日本の「もったいない文化」や「江戸時代は究極の循環型社会だった」ということを普及した方がエコだと思います。でも、SDGsを作った人達ってそんなんどうでも良くって、自分たちのルールに従って、きちんとワシらが儲かる仕組みの中でやらんと、認めへんで~っていう程度の事しか考えていないのではなかろうか。言い過ぎかな。尤も、SGDsは国連で認めてしまってますが。
SDGsの考えは良いとは思いますが、アプローチまで細かく設定し、それに適合しているかどうかを専門のコンサルタントがチェックする、って新たな商売でしかないですよね。
今、多くの日本の大企業がSGDsに取り組んでるし、小学校で授業に取り上げられていて、確かにSGDsは重要だけど、欧州の言い分聞いてるだけでなくて日本独自のエコやればいいのに。わざわざSGDs部署作ってやってるふりなんかしなきゃいいのにって思うのですが。