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ヨーロッパで人材採用①

2021年1月からヨーロッパの関係会社に管理職として出向しています。

欠員が出たので、2021年5月から採用をしているのですが、これがなかなか大変です。小さな会社なので基本的にワタシが求人票を書くことやサラリーをいくらにするのかなどから考えないといけません。まあ、ワタシの部署の人を雇うので、その方が良いのですが、ただしワタシはヨーロッパで採用なんてしたことはないので四苦八苦してます。今年は延べ300人以上の履歴書を見てきたのですが、そのなかで「やめて欲しい履歴書」を挙げます。

1)外国に住んでる:内容を読んでいて、面接してみたいなあと思ったのですが、住所が良くわからない・・・Googleで調べてみたら外国でした、なんてことがありました。家もないのになんで応募したんだろう。。。どこまで本気なのかも疑問。読んだ時間を返して欲しい

2)ビザがない:要は外国人。もちろんEU圏であれば働けるけど、EU圏外の人の応募もたたあります。ただし、雇う側とすればよほどの人材でないとビザ申請したくないのでビザがない人は雇いにくいねえ。

3)通えない:なんで応募してきたの??と思えるくらい、遠いところから応募。最近は慣れてきたので最初に1時間以上かかる距離に住んでいるかを確認してから内容を読むようにしてます。

当社はIndeedを使っています。Agentも検討したけどIndeedと同じ人が応募してきたり、紹介する数が少なかったりしたので。ただ、Indeedだと一旦履歴書作ればあとは簡単に応募できるので、とりあえず応募した、という人が多い。なので、出身大学などが略語で書かれていたり、かなりいい加減な人も多い。

履歴書のフォームもまちまちで、写真を載せている人、載せていない人などがいるし、写真は日本のような真面目写真は中国人以外は斜めの写真。いいのかわるいのか。個性的と言えば個性的です。そのような中でも、頭の良い人はコンパクトで要点をまとめてます。長くてA4サイズで2枚程度ですね。だらだら書いている人は敬遠します。だって実際に働いた時に要領が得ないレポートやメールされても困るし。

次回は面接でのことを書きたいと思います。