【2020年版】パズドラ・ロマサガRS・FFBE 幻影戦争の無課金での遊びやすさ比較
はじめに
みなさんガチャガチャは好きですか〜?
ちなみにわたしは大好きです。特にタダで回せるガチャが。
コロナ禍に入ってから家でソシャゲすることが増えたので、特にハマった3つのゲームの集金体制と無課金での遊びやすさを比較してみようと思います。
比較するゲームの紹介
パズドラ・・・言わずと知れた覇権ゲー。セルラン上位の常連。そろそろ10周年を迎える。
ガチャで強いキャラを獲得し、プレイヤースキル(パズル)と合わせて難関ダンジョンに挑んでいくゲーム性。難易度は易しめ〜超高難易度まである。が、昔と比べてパズルが下手でも楽しめるようになっている。パズルとパーティ編成が楽しい。
ロマサガRS・・・スクエニの人気シリーズ「サガ」シリーズのパラレルワールド的ゲーム。ストーリー的にはロマンシングサガ3の続編となる。現在2周年イベント中。
ガチャで強いキャラを獲得して、周回で育成を繰り返して、出来上がったキャラを眺めたり、Romancingボス (エンドコンテンツ) に挑んでいくゲーム性。
パズドラに比べると、超高難易度クリアによる報酬はかなり渋い。やはりメインは手塩にかけて育てたキャラが活躍する姿を眺めて悦に浸るところにある。そのため、よく盆栽ゲーと揶揄されることがある。
また、原作のサガシリーズ自体は割と硬派なゲームだが、ロマサガRSはオリキャラが多く、キャラグラフィックも綺麗で今風なものが多いため、原作ファンはもちろん、全く知らない人にも広く受け入れられるように作られている。
幻影戦争・・・ソシャゲのFFBEとPS1のファイナルファンタジータクティクスのシステムを混ぜて今風にアレンジしたテイストのゲーム。こないだ1周年記念があった。
FFのソシャゲにしては珍しい3D製であり、グラフィックの評価も高い。育成やボス挑戦以外にも、対戦や協力プレイの要素もあり、多様な価値観に訴えかけるゲーム性になっている。
10連ガチャの値段
パズドラ
・1魔法石 = 59円 (85個レート)
・10連 = 50〜100魔法石 = 2950〜5900円
ロマサガRS
・300ジュエル = 265円 (11300個レート)
・10連 = 3000ジュエル = 2650円
幻影戦争
・200幻楼石 = 281円 (7100個レート)
・10連 = 2000幻楼石 = 2810円
ガチャの仕様
パズドラ
・キャンペーン用のキャラが10〜20体ほども実装される、1つのキャンペーンが複数のガチャで開催されることは無い
・天井は無いが、外したレア帯のモンスター4~5体を生贄にして一部のピックアップキャラを手に入れる交換所というシステムがあり、天井に代わる救済措置になっている
・コラボや季節ガチャの場合、恒常すり抜けは無い
・レア帯キャラの排出率が20%〜40%ほど
・ピックアップは1〜5体ほどで、排出率は1〜2%ほど
・低レアすり抜けの確率は60〜80%ほど
ロマサガRS
・限定キャラが1ガチャ当たり2〜4体ほど実装される。
・3ヶ月に1回は一度のキャンペーンで複数の限定ガチャが開催される (2周年では復刻と合わせて12種類も開催)
・天井がある (45000ジュエル)
・キャンペーンキャラの排出率が2~4%ほど
・キャンペーンキャラは全員ピックアップ扱い (1体当たり1%)
・恒常すり抜けの確率は96〜98%ほど
幻影戦争
・限定キャラがガチャ全体で1〜3体ほど実装される。
・コラボの場合、一度のキャンペーンで複数の限定ガチャが開催される (排出キャラは一緒だが、ピックアップ対象がそれぞれ別)
・天井がなく、それに代わる救済措置もない (2020/12/30 現在)
・キャンペーンキャラ全体の排出率が1%未満
・各ガチャのピックアップは1体で、排出率は0.8%ほど
・恒常すり抜けの確率は99%以上
・あとテーブルガチャ疑惑があって、ユーザーごとに確率や排出キャラが異なる可能性がある。
運営も現象自体は認めているが、不具合であると言い張っており、きちんとした説明がないままうやむやになってしまっている。(2020/12/30 現在)
キャラを引いたあとの課金要素
パズドラ
・特に無い、レベル限界突破や覚醒(プラス)は無課金要素の素材を使って行う。
ロマサガRS
・キャラが被ったらそのキャラ用の限界突破用のピースに変換されるが、「ゴールドピース」という汎用ピースがあり、これが無課金で大量に手に入るため、課金は実質不要。
幻影戦争
・限界突破用のピースが1000枚必要 (Lv120まで) だが、無課金では1日3~4枚しか手に入らない
・キャラを引いたあとに強くする限界突破用のピースは有料。すべてショップで揃えた場合、完凸させるには、1キャラ当たり5万円かかる。
その他の課金要素
パズドラ
・パズパスという月1000円のサブスクリプションサービスがある。加入するとゲーム内で編成キャラが増えたり、毎日もらえる魔法石の量がさらに1つ増える。が、まぁ無くても普通に遊べるようになっている。
ロマサガRS
・有料石と無料石に差があって、有料石だとガチャが割り引かれたり、引かせ方に優遇がある
・一応進化素材なども有料で購入できるが、購入しなくても余裕で最大まで育成できる。
幻影戦争
・有料石と無料石に差があって、有料石だとガチャが割り引かれたり、引かせ方に優遇がある
・キャラ以外に「ビジョンカード」と呼ばれる装備品がキャラと同じようなガチャ産のアイテムであり、こちらも入手や強化に石が必要。
・これまでの累積課金額に応じてゲームが倍速で遊べたりする機能が開放する「Royal Rank」という露骨過ぎるシステムがある。ちなみに2倍速で遊べるまでに16万円の課金が必要。
石配布の規模
パズドラ
・無料石が毎日1個もらえる
・それ以外に大体毎月キャンペーンと称して50〜100個ほどの配布がある
・配布は毎月、5000〜8000円分くらい
ロマサガRS
・無料石が毎月10000〜20000個ほどもらえる
・3ヶ月に一度の大型イベント開催期間では最大で1天井分(45000ジュエル)近い配布がある
・配布は毎月、9000〜18000円分くらい
幻影戦争
・無料石が毎月2000〜3000個ほどもらえる
・石の代わりに最新ガチャキャラの限界突破用のピースがログボで40個単位で配布される
・配布は毎月、2800〜4200円分くらい
・ただし、不定期に配信される公式生放送 (リオニス国営放送) があった時に一気に4000〜5000石くらい配布されることがある。
総評
パズドラは総合的にかなり良心的。流石の覇権ゲーの懐の広さであり、無課金でも末永く遊べる。
天井は無いが、そもそもレア帯のキャラが多く、排出率も高めなので、外しても満足できることが多い。
キャラも引いたらすぐに使えるようになるため、ガチャを引く喜びを感じやすく、楽しい。
ロマサガRSはジュエル配布が多く、天井もあるため、的中率はパズドラにかなり劣るが、天井前提で上手にジュエルをやりくりすれば、無課金でも狙ったキャラが手に入る。
あと、キャラを引いた後に使えるようになるまで、鬼のような周回を求められるため、課金面以外で継続する敷居が高い。
幻影戦争は石配布が控えめなのに、ガチャ確率が厳しい、天井が無い、ガチャキャラを引いた後の課金要素も有りで、無課金ユーザーには中々厳しい作りになっている。
キャラを引いただけでは戦力面で役に立たず、最大まで育てるには50000円分の石の投入か、8ヶ月毎日コツコツピースを集めないとキャラが使えるようになってこない。
だが、ゲームシステムはかなり柔軟で、周回を求めるゲームの代わりに自動周回機能がついていたりして、無課金で済む範囲の育成やゲームプレイは意外と敷居が低い。
さいごに
ソシャゲは基本的にPay to Winのゲーム性なので、ハマったゲームの範囲で課金面の比較をしてみました。書く前に思っていたより、差が鮮明に現れてしまいました。
あと、あたかも幻影戦争が酷いゲームかのように書いてしまいましたが、世の中これよりもっと酷いゲームにまみれているので、全然遊べる方だと思います。
でも長く続けるなら、マイペースな課金状態でも楽しく遊べるゲームの方が続くと思いました。