挑戦と恐れについて
みなさん、こんにちは!まっきーこと石牧です。12月に入って東京もだいぶ寒くなってきましたが、皆様体調を崩していないでしょうか?コロナも再流行してきてなかなか厳しい状況ですが、皆さんご自愛ください。ということで、今週もつらつらと行きたいと思います。
1. やりたくないのか、怖いのか
最近レッスンによく来てくださるある受講生さんがいます。この方、とてもやさしくて笑顔が素敵な方なのですが、すごく心配症なんです。例えば、Zoomでレッスンをするにしても、Zoomのつなぎ方が分からないとか、途中で回線が切れたらどうしようとか、そんなことをすごく心配されるんです。Zoomのつなぎ方が分からなければちゃんとご説明するし、接続に時間が掛かることがあれば待ちますからとお話しします。でも、忙しいのに申し訳ないとか、迷惑じゃないですかといつも人のことを気にしてくださるんです。
この方を見ているとどこか自分を見ているような気がして。本当はやりたいと思っていても、誰かに迷惑を掛けたくないなとか、嫌われたくないなって思ってしまったりとか。もしかしたら、どうせ自分なんかには出来ないって思っているのかも知れません。自分がやりたくないんだったら無理しなくていいと思うんです。でも、やりたいと思っても怖くて一歩を踏み出せないんだったら、きっとやってみた方がいいんだと思っています。だって、自分の可能性に自分で勝手にふたをするのはもったいないから。いつかの自分の背中を押すような気持ちで遠慮しないでどんどんやってみましょうとバシバシ背中をたたかせてもらっていますww
2. きっと自分も恐れているのだと思う
そして、この方を見ていてもう一つ感じること。それは、きっと自分自身も新しいことに挑戦することにどこかで恐怖があるんだと思います。私がいつも前向きに挑戦して、たまには失敗もしながら日々を生きていたら、きっと私の周りの人たちも「それでいいんだ」と感じてくれる。でも、失敗したらどうしよう、嫌われるんじゃないか、誰からも相手にされなくなってしまうんじゃないか。自分自身がどこかでそんなことを思っているから、この方もちょっとした一歩に不安を感じるのかなって思っています。
できる人からしたら、Zoomの接続なんてすごく簡単なことも知れない。なんでそんなことって思うかもしれない。でも、やったことがない人からしたら不安なんだろうし、もしかしたら自分も気が付かずに、自分の「やりたい」に蓋をしているのかも知れない。そんな人を目の前にしたときにいくら「大丈夫です」と言っても伝わらないと思うし、他人の行動を強制することはできない。でも、自分がちゃんと歩いていたら、周りから「それでいいんだ」と思えてもらえる生き方を出来ていたら、きっとそんな不安を持った人たちの一歩を応援出来るのかもしれない。
そんなことを考えていたら、自分にもまだまだたくさんできることがあることに気が付かせてもらいました。まだまだだな。頑張らなくては!
今日はこんなところで。
楽読のインストラクターやってます♪興味があったらぜひ!
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