ある受講生さんとお話ししたこと

みなさん、こんにちは。まっきーこと石牧です。早いものでもう9月も2週目ですね。最近意外な方々からブログ読んでますとか、考え方が素敵ですと言っていただけることあって、ありがたい限りです。ご存じの通り基本的にちゃらんぽらんで怠惰な人間なのですが、末永くお付き合いいただけるととっても嬉しいです。さて、前置きはこの辺にして、今日はそんな私のつたない文章を読んでくださっている方にお話しした私が勝手に大切にしていることを書きたいと思います。

1.「待つ」ということ

私が勝手に大切にしている価値観のひとつに「待つ」というのがあります。絶対に大丈夫と信じてただ待ちます。例えば、楽読のレッスンをしていると10回位レッスンでなんとなく速読できてしまう方がいたり、20回になってようやく感覚がつかめる方がいたります。これって別に良い、悪いはありません。結果的に24回のレッスンが終わったときに受講生さんが本を速く読めていることを数字と感覚で実感できればいい訳です。でも、なかなか自分の成長を実感できないと受講生さんは周りと比べて、自分がダメなんじゃないかとか、逆に自分がダメだと思われているんじゃないかと感じて自分を責めてしまう。ちょっとレッスンに行くの苦しくなる。最近そんなことを話してくださる受講生さんがいらっしゃいました。そんなときに「待つ」ことがとても大切だと感じています。

2. 相手のペースを大切にする

私もそうですが、多くの人はすぐに結果を求めます。願ったことはすぐに叶ってほしいし、望んだものはすぐに欲しい。特に社会に出るとすぐに結果を出すことを求められることが多いですよね。でも人それぞれのペースがきっとあるんだと思います。子供だって周りの子より早くおしゃべりする子もいれば、立ち上がって歩き始める子もいる。と思えば、私みたい30歳を過ぎても経っても一人では歩けない人間もいる訳です(ここ、笑うところですww)。だから、その人のペースに合わせて、そのひとのタイミングを、できるようになるのを待つ。そして、必ず大丈夫だと信じること。もちろんアドバイスはします。矛盾しているように聞こえるかも知れませんが、ときに背中をバシバシと押すこともします。でも、その人のペースで種から芽が生えて、茎となり、花になることを邪魔してはいけない。その人を応援しながら横に並んで一緒に歩けたら、そして謙虚な自分でありたいと勝手に思っています。

3. ちょっと真面目な話をしましたが、、、

っと、かっこいいことを書きましたが、正直うまく行かないことばかりです。「待つ」ことが大切と書きましたが、相手に喜んでほしいとか、これが必要なんじゃないかと思ってやったことがうまく伝わらなかったり、相手にとってうっとうしくなってしまうことなんて日常茶飯事です。常に相手の立場で考えているつもりなのですが、どこかで謙虚さを忘れていたり、目の前のことに流されているんだと思います。お恥ずかしい。。。こんなことは私の中に収めておくべきことで、聞かれなければ答えないので、人によってはただのうっとうしい人で終わってしまう可能性が。。。まあ、そのときはそのときだなーと思っています。まだまだ全然できていませんが、誰かに評価してほしいとか、すごいと思われたいみたいなスケベ心なく、ただただ相手の可能性を信じて待てる人間に成れたら、かっこいいなと思っています。

今日はこんなところで。


楽読のインストラクターやってます♪興味があったらぜひ!


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