自分が見ている世界がすべてじゃないのかも
みなさん、こんにちは。まっきーこと石牧です。8月も終わりですね。まだまだ暑いですが、仕事帰りの夜風が何だかひんやりして秋の足音が聞こえる気がします。では、今週も独り言をつらつらと書いていきたいと思います♪
1.自分の弱さに気がついた
ある人がこんなことをおっしゃいました。その人は無意識に自分の気持ちが表情に出やすいんだそうです。つまらなければつまらない表情になるし、楽しければめちゃくちゃ笑顔になる。それを私が何気ないやり取りの中で指摘してしまいました。きっと他の人たちからも「すぐに顔にでるよね」とか言われて、何となく気にするようになってしまったのかなーって思います。そして、すぐに表情に出てしまうそんな個性を「自分の弱さ」ととらえているみたいで、少し傷つけてしまいましたみたいです。でもね、私は、自分の気持ちが素直に表情に出てしまうこの人をとっても素敵だな、うらやましいな、って思っていました。
私は一時期、いつも笑顔で気持ち悪いとか、表情が笑っているのに目が笑っていないって言われて気にしていたことがあります。それから、ほめてくださっているんでしょうけど、愛想がよくていいよねなんて言われることもあります。なんでそうなったのかなって考えると、小さいときから何をするにも誰かに助けてもらわないと生きていけなかったから、無意識に他の人から嫌わないようにどこかでいい人を演じていたんだと思います。それから、「他人の気持ちがよく想像できますよね」ってほめてくださる方もいらっしゃいますが、これもきっと嫌われるのが怖いから。相手が何を考えているかを小さいときからずっと考えていた結果だと思います。表情に出てしまうのが「自分の弱さ」なら、ずっと笑顔でニコニコしているのも「私の弱さ」なんだと思います。
(ちなみに今は全然気にしておりませんので、ニコニコで気持ち悪いとか、目が笑っていないとか、足ぴよぴよじゃないかーといった突っ込み、いじりも大歓迎ですww)
2.自分が見えている世界を俯瞰してみると
勘のいい方なら何となく何が言いたいかお分かりいただけると思いますが。こうやって見ると実は自分が見えている世界がすべて出ないのかも知れません。人間誰しも、自分の中に固定観念とか自分の尺度みたいなものを持っていて、その「自分フィルター」を通して世界を見ているんだと思います。でも、自分が見えている世界を少し俯瞰して見ると、自分の弱さ、コンプレックスと思っていたものが実は他人からはうらやましく見えることもあるのかも知れません。そんな風に思えると弱い自分も必ずしも悪いものじゃないのかなって思います。自分から見える世界が、自分が弱点と思っていた個性がいい意味で絶対ではないことがわかると、すべての個性が等しく愛おしいものに感じられる気がする。そんなことを教えてもらいました。
ただ、今回のことで思い知ったのは、私が素敵と感じていることでも、ときに人を傷つけてしまうこともあるのだということ。無意識に自分の価値観を押し付けていたのかもと反省しました。人から押し付けられるしんどさを知っているはずなのにね。なんで気が付かないかね。自分なりに鍛えているつもりではいましたが、まだまだ修行が足りません。コミュニュケーションの難しさを痛感しました。
今日はこんなところで。
楽読のインストラクターやってます♪興味があったらぜひ!
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