テンティングで変わるのはやはり押下圧より押し込み量
以前の記事で、テンティングすると打鍵の癖というかキーの打ち方が変わるということを書きました。
その後、Alpacaより軽いJWK Ice WhiteとDurock Splash Brothersを比べながら使って、何が変わったのか検証していました。
結果、作動荷重の軽いIce Whiteでもやはり取りこぼしが発生したので、変化したのは押し込み量ということがわかりました。
最初に押し込みを疑ってKailh Super Speed Silverに変えたのは正解だったようです。
それぞれのスイッチについてはこちら↓
たまに平面に置くと、特に意識しなくても以前のように底打ちするので、角度が変わると指の動きがだいぶ変わるようです。
テンティングに使っているスマホスタンドが少々ずれやすいのも、打鍵が浅く弱くなった一因かもしれませんが。。。
テンティングでどの程度傾けるかにもよるのですが、重力によるアシストがなくなるのと、平面よりも脱力できるのは実感しています。
実はもう一つ、スピードスイッチの利点に気づきました。
普通のスイッチよりコンボが使いやすいのです。
コンボ判定はデフォルトで50ミリ秒以内の同時押しなのですが、作動点まで2mmの普通のスイッチではギリギリでずれてしまうことがあるようで、2~3割くらいはコンボにならないことがあります。それがスピードスイッチだと不発がほとんど無いんですよね。
自作キーボードを始めてからスピードスイッチの有効性がいまひとつわからないままでいましたが、今の私の打ち方にはとても合っているようです。