アセテート粘着テープは持っておけ
なにそれ?って人のほうが多いと思います。
これ↓がそれ。
おすすめポイント
縦にも横にも手で切れる
ベタベタしない
見た目が良い
時間が経つと剥がれにくい
なのに綺麗に剥がせる
絶縁にも使える
とにかく使えばわかります。
もうビニールテープは捨てちゃいましょう。
もう少し詳しく
たしかEDCの文脈で知ったんですよねこれ。
生活していると、ちょっとした補修や固定をしたい、なにかを一時的に隠したいってこと、よくありますよね。私はあります。
そういうときのために、標準的な幅の粘着テープは常に持ち歩いていて損はありません。
問題はどういうテープを選ぶかという話なんですが、ガムテープは大げさだし、一般的にはビニールテープが選ばれるような用途です。
しかし、ビニールテープを使ったことのある方はわかると思いますが、あれは欠点が多いんですよね。
まずあのベタつき。貼ったあと時間が経つと粘着剤がベタベタにとけて、テープ幅以上に広がってきて汚くなります。
その割に粘着力はそこまで強くもなく、外力に弱い。
アセテートテープにはまったくそういうことはなく。
時間が経ってもベタついたりしませんし、一度貼ってからだいたい一日くらい経つと、かなりしっかり貼り付いてズレるようなこともありません。
しかも縦横に手でキレイに裂くことができます。
刃物を使わずに必要な長さのテープを準備することができるのはとても便利です。
さらに絶縁テープとしても使えるので、私はOLEDの裏に貼り付けています。
キーホルダーの消音用に1年くらい貼り付けていますが、擦り切れているのに粘着剤がベタつくことも、そこから剥がれてくることもありません。
コーティングの無い布テープなので、遮光性だけはビニールテープやガムテープのほうが優れていますが、それが逆にインジケータランプを完全に隠すことなく光量を落としたい時にとても重宝だったりします。枕元に置く機器なんかに丁度いいです。
というわけで、私は道具箱に一巻きと、古いカードにいくらか巻きつけたものを持ち歩き用のツールポーチに入れています。
この良さは使ってみないとなかなか伝えづらいので、騙されたと思って使ってみてください。