薙刀式かな入力を始めて17日が経ちました
昨年末からMTGAP配列の改良を進めて来ましたが、その過程でかな入力にも興味が出てきまして。新年から薙刀式を練習しています。
パソコンというものに触り始めてから一度も経験したことのない かな入力 それも独自配列である薙刀式。最初の一週間は文字の位置を覚えるだけで精一杯で、まともに文章どころか一文ですら打つことができませんでした。
MTGAPを改良した独自配列Concordiaは一週間で25~30wpmになったというのに、薙刀式では文字よりBSを打った回数のほうが多いんじゃないかという始末。
しかし二週間目に入った頃から、にわかにスムーズに打てる組み合わせが増えてきて、以来ローマ字入力を封印して使っています。
今日で練習を始めて17日目になり、タイピング練習のように入力する文字が決まっていなくても、秒1かな程度で入力できるようになってきました。誤字もだいぶ減り、ローマ字とはまた違うタイピング感覚を楽しむことができるようになってきました。とにかく薙刀式で文章を書くために、今後このような雑記noteを書いていこうと思います。
私は愛用の自作キーボードキットkeyball39のファームウェアにQMK版薙刀式を実装して利用していますが、薙刀式の全機能を盛り込むとファームウェアのサイズが大きくなりすぎるため、編集モードのかなりの部分を無効化しています。
元々は縦書きで物語を書くために作られ整備改良されてきた入力方式ですので、一般的な日本語入力であまり使わない機能やQMKで代用できる機能が多くあります。そういった機能はファームウェアサイズ削減のために思い切って削ってしまいましたが、いまのところ不便は感じません。