JWK Ice White 45gの感想
keyball39のスイッチをKailh Super Speed Silver(以下SSS)からJWK Ice White 45gに変更してみました。
本日届いたので、早速取り付けてみました。
第一印象
予想していたよりも重く感じる
ボトムアウトが45gということでもっと軽快なタッチを想像していましたが、ちょっと期待値が高すぎたのか思っていたよりも重いな、というのが第一印象です。調べてみると作動負荷は37gと、SSSと変わらないんですね。
おそらくSSSの短い作動距離に慣れてしまったのが原因でしょう。作動点までのたかが1mm程度の差を、余分な押し込み=負荷と錯覚しているのかもしれません。
ストロークが同じ赤軸系のスイッチと比べたら、だいぶ軽く感じるのではないでしょうか。
ぐらつかない。なめらか
単価100円を切る普及帯のスイッチでありながら、軸のグラつきをほとんど感じないのがすごいです。
Kailh BOXシリーズよりぐらつかないですね。
最初から最後までストンと落ちる、とても気持ちのいい感触です。
しかもストロークがなめらか。Tealioなどの高級スイッチにも劣らない滑らかさですね。
SSSは滑らかさという点ではいまひとつなので、余計に際立って感じられます。
AlpacaとJWK Ice White 45gの比較
Alpacaもすごく良いスイッチなので比較が難しいですが…
なめらかなリニアというのは同じですが、ちょっと滑らかさの性質が違うような気がします。
Alpacaはテフロンのような、するすると滑るような感じ。
一方JWK Ice White 45gは、氷のようにツルツルしてる感じ。
軸のぐらつきはJWK Ice White 45gの方が少ないです。
特に上下方向のブレは顕著に違いますね。
これでAlpacaより安いのですから、リニアスイッチが好きならとりあえずこれを選んでおけば間違いないですね。