分割キーボードのチェアマウントソリューション
かねてより構想していたkeyball39のチェアマウントが案外サクッと実現できたので、使ったパーツを紹介します。
マジックアーム
ベースとなるのは撮影機材として販売されているマジックアーム。
SmallRigの、クランプとセットになっているものを購入しました。
チェアのアームレストにクランプして、アームを取り付けます。
このアームは自由度が高く、固定もしっかりしていておすすめです。
アームの長さですが、最大に伸ばして25cm前後(9~11インチ)の製品が多いです。
実際にキーボードを設置したい位置から事前に測って、クランプできそうな位置に見当をつけておくことをおすすめします。
耐荷重は上の製品で1.5kgですが、アクリルサンドイッチ構造のキーボード程度なら余裕です。
キーボードをアームに取り付けるための部品
今後別のキーボードを設置することやメンテナンスなども考えて、工具や分解の必要がない、マグネットによる取り付け方法を採用しました。
keyball本体側にはスチールプレートを貼り付けてあります。
なおマグネットスタンドを使用する場合、アーム側もオスネジなので連結用のメスメスアダプターが必要です。
ただ、このマグネットが少々強すぎるのが気になります。
ただの板に1/4ネジを取り付けることができれば、こういうマグネットシートで十分だと思います。
あったほうがいいケーブル類
あとはケーブル、特に左右を繋ぐTRS/TRRSケーブルが必要です。
どのように配線するかにもよりますが、背もたれ側を取り回すのであれば2mは必要になります。
それと、やはりPro microを接続するケーブルはマグネット式のものにしておくのがおすすめです。