1週間上京物語-ゲストハウスに滞在したお話-
このnoteでやりたいことの一つに、「ゲストハウス生活」と書いていた。今回、ついに東京での1週間滞在を決行した。滞在してみての感想を共有させてください!
9月下旬に、東京の蔵前にあるNui. HOSTELというゲストハウスに1週間滞在した。東京に在住している大学時代の親友がいくつかゲストハウスをおすすめしてくれた中の一つで、直感的にここに決めたのだ。そう、この間偶然サファリパークで再会を果たした親友。(詳しくは以下のnoteを読んでね)再会したその日の夜に、電話してここを紹介してくれたのだ。これも何かの運命だと感じざるを得ません。(あばれる君風)このゲストハウスでの滞在が本当にとってもよかった。
1.立地・設備
蔵前にたたずむNui.からは、スカイツリーと隅田川が目と鼻の先にある。朝方や夕方には川沿いをランニングや散歩をする人が行き交う。実は川に近いというのもここを選んだ理由の一つである。大学時代に2週間滞在したときは、コンクリートジャングルのど真ん中で息苦しかった覚えがあったから、絶対に自然が感じられる場所がよかった。
Nui.の1階には解放感溢れるカフェがあり、朝はゆっくりそこで朝食が食べられる。夜はバーラウンジに変貌し、日中よりも活気が増す。いつ訪れても1階には人が集い、楽しい雰囲気で盛り上がっている。たくさんの人から愛されている場所なんだと感じる。
宿泊客スペースでは、2~5階が宿泊フロア、6階が共有スペースになっていた。共有スペースには、キッチン・ランドリー・ライブラリーがあり、そこで料理をしたり作業したりしていた。今まで泊まったゲストハウスよりも調味料や食器・調理器具が充実しており、長期滞在する人が多いことが分かる。同じドミトリーで仲良くなった子が料理好きで、夕飯をお裾分けしてもらったりもした。料理名は未だ不明だけど、とっても美味しかった~!こうした人との交流があるからゲストハウスはいい。6階を上がるとルーフトップがあり、そこでドミトリーの子と風に当たりながらお喋りをしたことが思い出の一つだ。
私が滞在したのは8人部屋のドミトリー。2段ベットの上段だったため、ドジな私は何度か階段にすねをぶつけ、青タンを作った。笑 各ベッドには読書灯・ハンガー2本付いており、洗濯する人はハンガーやクリップハンガーを持っていくことをおすすめする。乾燥機もあったが天気がいいとき、ルーフトップに干せば秒で乾くから。また、ドミトリーと同じ階にあるトイレ・バスルームは、清潔でとても使いやすかった。
2.人
チェックインのときからスタッフさんがフレンドリーで笑顔で話しかけてくれた。他のスタッフさんたちもここでの仕事を楽しんでいるようで、見ているこっちがニコニコしてしまうほどだった。素敵すぎます!
同じドミトリーには、マンスリーで半年ほど暮らしている大学生が2人、社会人が2人、私とほぼ同じ時期にウィークリーで1週間滞在した大学生が1人いた。滞在初日から自然と会話が生まれ、いつの間にか仲良くなっていた。どのくらい仲良くなったかというと、来月Nui.と同じ系列のゲストハウスに泊まる約束までするほど。笑 自分でもびっくり。感受性豊かな人が多く、話していてとても心地がいい。また来月会えるのが楽しみだ。
素敵な人たちが運営しているから素敵な人が集まってくるのだと感じた。
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はじめてまた泊まりたいと思ったゲストハウス、Nui.。心地いい場所と優しく素敵な人が集まる場所。「いってらっしゃい」「おかえり」が聞こえる場所。1週間という長いような短い滞在だったけど、アドレスホッパー的な生き方もありかもしれない。
来年から上京するかもしれない身としては、なんだかいい予感のする滞在だった。私、東京でやっていけそうかも。もしもダメだったとしても、後悔しない気がする。Nui.という避難場所ができたから。
▼Nui. HOSTEL & BAR LOUNGEのHP▼