【顎変形症②】骨切り手術前の矯正
朝山義隆です。
私は2023年4月に両顎の骨切り手術を受けました。
受けることになった流れはこちらで紹介しています。
今日は術前矯正について。
2019年2月ごろから術前矯正を開始。
昔にも行っていたので、そんなに戸惑うこともなく行えました。
矯正期間中は、ワイヤーを太いのに変えた後の数日間は締め付けられるような痛みはありますが、まあ耐えれんことはないって感じ。
ワイヤーが飛び出てきて口の中切れたり、頭痛がひどかったので緩めてもらったことはありますが、まあそれぐらいのトラブルは普通に起こります。
これが辛すぎるって人も多いみたいですが、人生の半分近く装置をつけているので、そこら辺は割り切れました。
費用面
審美矯正、いわゆる自分の見栄えを治したい!と言う目的であれば、保険適用はされません。私の場合、顎変形症と診断され、その外科手術に際して矯正治療が必要という考え方なので、保険適用となりました。
とはいえそれでも決して安い金額ではありません。
毎月の治療で3,000円〜2万円程度かかってくることがあるので、術前矯正期間が長くなればそれだけ費用も嵩みます。
審美面
顎変形症なので、問題は歯並びではなく顎の骨にあります。
(そんなことある!?って感じですが、)歯並びが悪いことで誤魔化せてたような受け口も、矯正で歯並びが良くなるにつれてだんだんと露呈してくるようになります。
口は閉じてるけど歯は噛み合わせてない状態で、誤魔化してきました。
若干顔は長く見えますが、喋らない限りは受け口だとバレてなかったと思います。知らんけど。
日本代表として競技スポーツをしていたこともあり、表に出ることが多かったのでコンプレックスではありましたが、むしろ開き直ってた状態。
コロナ禍でマスクをする生活になったのが、顎変形症民にとってはマジで救い。
受診した病院
具体的な病院は伏せますが、歯の関係でお世話になったのは三箇所。
・矯正歯科(歯列矯正)|大阪
・一般歯科(クリーニング)|大阪
・口腔外科(手術、抜歯)|滋賀
医療に関することなので断言できませんが、私の個人的意見としては絶対に矯正専門の歯科に行った方がいいと思います。
一般歯科と並行して矯正治療をやっている歯科も多くあると思いますが、矯正専門歯科を受診することをオススメします。
毎月通っていたのは矯正歯科と一般歯科。
親知らずの抜歯などは必要に際して、口腔外科にお世話になってました。
全部矯正歯科からの紹介状で受診するので、そのあたりは安心できました。
歯列矯正で気をつけた方がいいこと
歯磨き命です!マジで!
矯正装置をつけると磨きにくい部分や見えにくい部分が必ず出てきます。
それを今までと同じ感覚で歯磨きをしていると、おそらくすぐに虫歯になります。あとやっぱり食べたものが口内に滞留すると口臭もしてきます。
これらを防ぐには、歯医者で受けるクリーニングではなく、毎回の歯磨きにかかってます。
私は電動歯ブラシと歯間ブラシを使い分けて歯を磨いていました。人によってはジェットウォッシャーという器具を購入される方も多くいらっしゃいますね。
装置の後ろ側や歯間など磨けるところは頑張って磨くようにしました。
もちろん外出先でうまくできなかったこともありますが、そんな日は寝る前の歯磨きをめちゃ丁寧にやってましたね。
装置つけたまま虫歯になるとほんとにややこしいそうです。
手術前とかに発覚すると手術日をズラさないとダメになることもあるそうなので、歯磨きだけは本当にちゃんとやってた方がいいと思います。
術前矯正についてはこんな感じ。
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最後までお読みいただきありがとうございます。
スマホにメモっていてるだけなので、とても関西弁強くて読みにくい方もいるかもしれませんが、お許しください笑
次回は手術と入院生活について。