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必死に生きてる。

7月19日(日)の日記。 晴れ。暑い。

ミンミンミと蝉が鳴いていた。どうりで暑い訳だ。
知らず知らずに夏が近寄ってきていたらしい。今年はじめて意識した夏だ。

最近は雨が多くて、比較的涼しい日が続いていたし、朝は早く夜は遅い生活をしていたので、季節のことに思いを馳せる暇はなかった。

今日は最悪の夢をみて起きた。シャワーを浴びて、洗濯機に衣服を突っ込む。かろうじてできる家事はもうこれだけ。それぐらい疲弊している。

平日は生きるのに必死で、「疲れた」以外の感想などないし、休日は平日のための体力回復に努める。なので、部屋は一向に片付かないし、洗い物だって面倒だ。緊急事態宣言で臨時休校だったときはご飯を作るくらいの余裕があったが、今は見る影もない。ほとんどコンビニ弁当ですましている。

休日は無になってひたすら布団の中にいるか、ハトのマークのスーパーマーケットにいく以外は動くことすらない。もちろん、部活動には行く。帰ってきたら寝る。

やっぱり、余裕って大事なんだなぁ。と実感する。
僕の場合、人と優先順位の付け方が違うみたいだ。
生活するために必要なこと(たとえば家事とか、食事とか。睡眠とか。)を後回しにして、自分のしたいこと(数学の学習とか、プログラミングの学習とか、ボーッとするとか)を優先するらしい。

もちろん、そんなことをしていると、生活基盤が歪んで精神的に非常によろしくない事態に陥る。

でも、そうやって他の人が当たり前に大切にしている生活を自分は送ることができないので、人間って難しいなと感じてしまう。

午前中、そういうことでやっとこさ給付金の申請用紙を記入した。10万円が支給されるということすら僕にとっては優先度が低かったらしい。

普段家にいるときは、大した格好はしていないが、今日はどこに行くでもないのに、白シャツを着てジーパンを履いてどこに出ても自分という存在以外は恥ずかしくない格好をした。

服装を変えると気分が上がってきたような気がする。楽しくなってくる。普段は飲まないぶどうジュースを冷蔵庫から取り出し、気前よくラッパ飲みだってする。その瞬間、白シャツが綺麗な紫に染まった。ぶどうジュースは口には入らず白シャツが飲んだ。

慣れないことはするもんではない。

一気に気持ちが落ち込んできたので、気を取り直してSinatraの学習をした。
メモアプリを作成中なのだけど、POSTしたデータの取り扱いに四苦八苦している。気付いたら夜だった。

気が滅入っているので、本屋にいきたいなぁ。

そんなことを考えていると1日が終わっていく。

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