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ヒューリスティック評価ワークを作って、チームでやってみた
デザイン部内でヒューリスティック評価の練習を行いました。
1. ヒューリスティック評価とは(15分)
ユーザビリティの評価手法のひとつ。専門家によって行われ、一定のガイドラインに基づいて、ユーザビリティ上の問題を発見します。
今回使うガイドラインは、ニールセンの10ヒューリスティックです。和訳と内容を全員で確認します。
2. 評価実施(45分)
MITの公開講座の資料から、あえてユーザビリティ悪く作ったお買い物かごの例を見つけたので、これを評価対象にしました。
http://web.mit.edu/6.813/www/sp16/classes/20-heuristic-evaluation/figures/02.png
各個人でスプレッドシートに評価を書き出していきます。列は「該当箇所」「ヒューリスティックス」「問題点」。もくもく作業。
3. 発表(15分)
口頭で、どの部分にヒューリスティックのルール違反を見つけたのかを発表します。ひとり2分。
4. まとめ
報告用のアウトプットとして以下のような形にまとめました。
5. 感想
UIの専門家ではないので評価そのものはそこまで精度高くできないでしょうが、実際にガイドラインを追っかけながらひとつ評価をやってみることで、デザイナーとしてガイドラインに沿ったデザインができるようになる、と思います。たぶん。