フリーランスの必要条件 1
フリーランスで仕事をする必要条件とは?
私は「これまで培ってきた人との繋がり」が絶対だと思っています。私のようにデザイナーやエンジニア等、分かりやすいハードスキルを持ち合わせていない人は特に、そうだと言えると思います。本日はその必要条件を考えます。
現在の仕事に至るまで
9月1日からフリーランスとしてようやく仕事をいただけることになった。6月2日に驚きの整理解雇に合ってから丸々3ヶ月が経ってようやく、形になったわけだ。
その間に自分の頭を整理するためにもブログの投稿を書き溜めしていた。でも「投稿」ボタンを押すのは、ためらった。フリーランスで本当に仕事を始めることができてからだろう、だって実際に仕事できてなかったら、恥ずかしいし! ...これは私の心の声!
でもようやく今、お仕事のオファーを2ついただいて、フリーランスとして仕事してます!家のソファーに座って、仕事してます!継続可能かは置いておいて、ちゃんとスタートできました!!
改めて思うことは、この2つの仕事にありつけたのは...
これまで培ってきた人との繋がりがあったから。
以上。
今正社員でも、アルバイトでも、インターン生でもフリーランスになろうと考えている方、今お付き合いのあるあなたの周りにいる人たちが、仕事をくれる可能性がすごく高い。
だから、というわけではないけれど。気持ち良く色んな人とお付き合いをして、信頼関係を構築するのが、最もフリーランスになれる可能性を高めてくれる。
私のフリーランスとしての仕事
私がいまやっている仕事をご紹介すると、一つ目はメインの収入に繋がる仕事で、Linkedinを通じて、もともとフルタイム(正社員)で働かないか、とお誘いをいただいたお仕事。
なぜフルタイムに飛びつかなかったかというと、その時すでに、これまでと違う働き方で自分を試したいという気持ちが芽生えてしまっていたため。また仕事内容が若干グレードダウンとなり、狭い範囲の仕事しかできなくなることにワクワクさを全く感じられなかったため。
面接を受けたときに、私は自分から「フリーランスで、私をこんな風に雇うのはどうですか?」と大胆にも提案をした。でも最悪、受け入れてもらえなければ、フルタイムのポジションを検討しようという気持ちで。約2ヶ月の待ち時間を経て、先方からオファーをいただけた。
海外企業で、日本への進出に人手が必要なため、私が得意とする分野のお手伝いを、フリーランスとして提案したわけだ。日本企業にはまだまだこういった提案はしにくい、というのはあると思う。でも、企業が探している人材がガチガチに決まっていることのほうが正直珍しいし(企業で面接者を経験したことがある人、分かりますよね)提案してくれることに対してオープンな会社であれば、フリーランスとして仕事もしやすい!最悪断られるだけなので、何も失うことはない。もちろん、話の持って行き方だけは、最新の注意を払って。
で、なぜこれまで培ってきた人との繋がりになるのか。前職の上司が、この会社のことを実はよく知っていてちょっとした根回しもしてくれたりしたわけで。
これまで築き上げてきた関係様様(さまさま)、です。
もう一つのお仕事は、オンラインマーケティング及びPR。具体的にはコンテンツを作ったり、告知ページを編集したり、ここだと思うプラットフォームでイベントの告知を行い集客したりと、所謂"hands-on"(がっつり実務)のお仕事。
実はオンライン・マーケティングは私にとって、今回初めて取り組む仕事で、とんでもじゃないけど、企業で採用してもらえるレベルの経験や知識がない状態からのスタート。
盛和塾という経営者の方が集まる塾でお世話になっていた先輩に整理解雇された旨を話したその日に「何か手伝ってもらえるかも?!」という一言から始まり本日に至る。
この仕事も、これまでの人の繋がりで得られたわけだ。
自分が生かされていることを実感させられる!
大袈裟かもしれないが、フリーランス になると、自分が生かされていることに大いに気付かされるのだ。自分のことを信頼して、仕事を外注してくれる方が居るのだ。なんてありがたいんだろう!自分の人生に対する"sense of ownership"(私の人生、私のもの!自分で責任取る!)も増す。
結局人は頼りにしたり、頼りにされたりしながら生きている。私も生かされている。
今日も仕事をさせてもらえて、ありがたいと思う。そう感じられることが、フリーランスになった醍醐味だと私は思う。
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