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小宇 応援報告 11 ◆『冰雨火』中国ドラマレビュー
終盤に入り『冰雨火』レビューがエピソード毎の更新になってます(笑)
だって緊迫 "鳥肌"シーンが満載で、つい書きたくなっちゃうのですもの。
今回は ep28 より、北京、雲河、香港を結んだ大規模作戦の続き、からのあの "号泣" シーンへと続きます。
よろしければお付き合いください。
ネタバレまぁまぁあります。
小宇危し!! コンテナヤードにて(ep28)
密売3組織の密輸。泳がせて香港まで荷が運ばれたところで一網打尽にする予定の極秘計画が、事情を知らなかった刘队の介入により頓挫。地元警察に110番がいってしまう。
小宇が「これは省管轄の連携作戦なんですよ」と説明するも後の祭り…
陳副総は吴振峰に君の任務はここまでだと宣言するが、峰哥は香港の手の者と骨头を連れて香港に渡る計画を逆提案する。
コンテナヤードで乱闘が発生し、事態は完全に掌握不能に陥る。
香港では东哥と琼姐がそれぞれ電話で報告を受ける
「早く逃げろ!」「荷を捨てろ!証拠を残すな!」と喚き散らす3人。
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止む無く陳副総は一斉摘発を目指した極秘作戦の中止を宣言する。香港と雲河の作戦部隊は撤収、後は地元警察と表向きの捜査部隊に託される。峰哥は陳副総を説得し骨头と香港ディーラーと共に小船で香港へと逃れる。一方ヤードでは、ブツにガソリンを撒いて証拠隠滅を図ろうとする万。切羽詰まって鬼の形相だ。小宇は燃やされてなるものかと必死にコンテナの扉を押さえるが、ガタイのいいkの一味に鉄パイプ(バナーの巨大版?)でボコボコにされて首を絞められる。瀕死の所を刘队が銃を放って助けられる…
万はあえなくお縄に。
刘队は地面から銃をを拾って姜磊のところへ向かう。
ここで場面は茶工場の杨熠と杨兴权へ
この場面は前に書いたこちらをどうぞ(泣くシーンです)
刘队、最後の仕事
場面は切り替わる。
刘队は最愛の甥 小磊に銃をまっすぐに向けて歩み寄る。
このシーンは冒頭OP映像に入っていて、初めに見たときは(どゆこと?)と思ってたが、まさかこんなことに!
刘は小磊の母である姉に電話する。事情の説明。謝罪。
これ以上間違いを繰り返すことはできない、自分で責任を取ると伝える。
涙の二人。
そして小磊を自分と手錠で繋いで連行する。
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林局に当てた刘队の手紙の場面が続く。
切々とつづられたその文面を読んでいるのは刘自身。
自分が償いきれない罪を犯してしまった。
麻薬組織に立ち向かうことに恐怖を覚えたことはないのに、向き合うことができなかったのは自分自身の心。愛する者の前には弱かった自分への後悔。
間違いを犯してしまったが、自分は警察官としての矜恃を保ち、今できる唯一の償いをやり遂げる覚悟。
貴方の許しは求めないし、慰めの言葉も聞きたくない。これを読むのは裁判の後でしょう。貴方に面と向かって会う勇気はありませんでした。自分のことはどうか忘れてください………
(涙)
(涙)
手紙が朗読される間、映像は杨熠の遺体が山中で発見される場面。
そして負傷した小宇が病院のベッドに横たわり、杨の繋がらない電話に掛け続ける場面。
(涙)
(涙)
一方、香港に到着したボートの峰哥は隙をみて逃げる。
追いかける骨头の足を引っ掛けて妨害する香港の手下。
こんな状況でも己の利益優先で、内輪揉めの絶えない彼らが滑稽だ。
辛い知らせ
虫の知らせなのか、家に向かう玲玲。
警察が到着していて、藍安然が杨熠の遺体発見について杨兴权に説明している。
もの悲しい音楽が流れる中、一歩ずつ階段を登る彼女。
彼は何処なの?! 教えて?! 会いたいの?!
何処なの教えて! 彼は何処?! 会いたいの!合わなきゃ!何処なの??
隣には殺害したその人 杨兴权が座っている………
哀しすぎる場面。
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こちら病院では、林局がお見舞いに訪れる。
テレビで昨夜の埠頭の捕物ニュースが流れている。
それを消す林局。
不審に思う小宇。ただならぬ気配を感じる…
杨熠が殉職したと告げる林局。
呆然とする小宇。傷だらけの顔のが大写しになる…
自分が彼に電話したんです。
情報がないので彼を茶工場に行かせたんです。
僕は毒物も探せなかった。
杨兴权が必ず絡んでいるに違いない。
杨玲もわかっているはず。
そう泣きながら話す小宇。
背を向けて窓の外を見ながら林も涙を流している。
パジャマ姿で顔は傷だらけ、憔悴した様子で自責の念に駆られる小宇が痛々しい(泣)(泣)(泣)
そして映像は、あの車の中での号泣シーンへと続きます。
記事はこちら『小宇 応援報告 5』最後の方をご覧ください。
あぁ、本当に濃いシーンの連続です!
この第28話はある意味一つの解になってるので、筋書的にはこの後 最終話までその解の裏付けを描いていく展開+α、となります。
ただその裏付けシーンも、まったくダレない。というよりますます手に汗握るスピード感!
なんて面白いドラマなのでしょう!
今回はわたしの記事で過去最長となる2千文字超、お読みいただいてありがとうございました。
近々また更新しますね!