「エムハンドのシクミとシカケセミナー」に参加しました
有名Web制作会社であるエムハンドさんのセミナーに参加しました。
Web制作のディレクション業務に興味があったのですが、より具体的な仕事のイメージを持ってみたいと思ったのがきっかけです。
セミナーの概要:
(イベント情報見たら、Web業界での実務経験が1年以上ある方だったんですね。ごめんなさい…。)
以下、徒然なるままに感じたことを書きます。
会社組織について:
コンサルティング部や市場調査・分析を担当する部署など、制作以外の部門が多く、コンサルティングやマーケティングに強いWeb制作会社という印象を受けました。
すごい会社だと思ったところ:
①役割が明確
各々がパフォーマンスを最大化できる体制が整っているという印象でした。
その一方で助け合いの文化も根付いているようです。
②製作や情報共有などのルールが厳格
それを運用する管理者も守る社員の方もすごいです。
いままでルール=制約というイメージだったんですが、正しいルールをつくって正しく運用すれば、最高のパフォーマンスにつながるんだなと思いました。制作実績、どれも素敵です…かっこいい。
③知識の見える化と共有する仕組み
独自のデータベースでナレッジを貯めていらっしゃるそうです。
「ああ、これが教科書で見た、暗黙知の形式知化か…!」と目から鱗でした。
④工数ごとに予実管理を徹底
社員さんも利益・コストに対する意識が醸成されそうです。プレッシャーもすごそうですね…。
⑤評価指標が明確かつ客観的であること
頑張れば頑張るほどそれが自分に返ってくる会社だなというのが一番の印象でした。目指す方向性も明確なので、社員さんの士気も高く保ち続けられるし、いいものが作れているんだろうなあと思います。
売上だけでなく複数の評価軸があり、短期的な成果目標に陥らない制度設計になっているのかなと思いました。
また、独自の管理システムでプロセスが可視化されているので、仮に成果を出なかったとしてもプロセスを振り返って次のアクションにつなげられるという点も素敵ポイントでした。
もっと聞いてみたかったこと:
・人材獲得にあたってスキル以外で重視していること(たとえば性格とか) 勝手なイメージですけど、勉強=趣味みたいな人が多そうです。
・人材育成の話など
Web業界を目指す身としても、中小企業の経営支援をする身としても参考になる話が多く、非常に有意義な時間を過ごすことができました。貴重なお話を聞かせていただき、ありがとうございました。