見出し画像

【動機付け面接】感情と価値観の関わり合い①

前回の続きです!


「動機付け面接」って本を読み終わりました。

はじめにおさらいをしておきますと。


動機付け面接とは?

=協働的な会話によって変化のための動機付けとコミットメントを強化する

つまり、相手にもともと存在している動機をを引き出す。のが動機付け面接です。

具体的には
・忠告よりも探求をする。
・説得・議論よりも興味・支援をする。
・相手の価値観を尊重する。
例)
┗自律
┗共感
┗是認
┗思いやり
┗引き出し
┗パートナーシップ

今日はコミットメントの最初のステップである関わり合いについて整理をしていきます。

関わり合いとは?

最初のステップでは、相手と自分を積極的に関わり合わせることによって信頼関係だったりいいにくい環境を解消していきます。 まずは環境整えないと始めることも始められないですね。
具体的に行うことをメモしていきましょう。


聞くこととは呼べない12の反応

悪は善よりも強い

というわけで、はじめに関わり合う上でしてはいけないことを書いておきます。

・命令・指示
・警告・用心
・助言・提案
・説得
・すべきことを伝える
・反対・判断
・同意 承認
・侮辱 あざける
・解釈 分析
・安心 同情
・質問 探りを入れる
・機嫌をとる

機嫌をとるのも良くないのは意外でした。

次に具体的にすることをメモしていきます。

開かれた質問

前回紹介した、「開かれた質問」をベースに展開をしていきます。


少し大袈裟に反応する

大袈裟に言って、逆に相手に控えてもらう
例えば相手の怒りの感情に対してめちゃくちゃ大げさに反応して逆に相手に控えてもらうと言うやり方です。
そうすることによって適正レベルの感情を感じ取れるようになります。


感情の聞き返し

相手の感情や思考を言葉にして聞き返します。

人間て自分が話してる事を自分で把握できていないこともあるのでそれを言語化することによって明確にします。

価値観

価値観に対して聞き返しと開かれた質問をする
価値観を持って生きるということは、自分の中核的な価値に一致するように振る舞うこと
価値観との不一致をさがす。

相手と自分の価値観を共有することによって中長期的な関係を築きやすくなれます。

そんな感じでまとめてみました。

動機付け面接はまだまだ続きますので
次回は、関わり合いの次のフェーズに進みたいと思います。

コーヒを奢ってみる