World Happiness Report 2022〜COVID-19以降の幸福感はどのようになった?②〜
「World Happiness Report 2022」を読み込んでおります。
https://worldhappiness.report/ed/2022/
前回、さくっと紹介しましたが、
今回は「コロナ以降の幸福感」についての二回目です。
結論としてコロナ前後で大きな変化はなかった
結論から申し上げると「生活評価は安定しており、小幅な国のランキングが変動したくらい」でした。
下記、参考になったところを参照しておきます。
・一人あたりのGDPと健康状態は上昇
・「自由」に関する認識は低下
・国平均でストレスレベルは上昇
・社会的行動が著しく増加
今回は、結論のポイントを深堀していきたいと思います。
一人あたりのGDPと健康状態は上昇
そもそも、一人当たりのGDPと健康状態がなぜ大切かと言うと
平均寿命に影響与える大きな変数だからです。
ちなみに、残りの変数は「社会的支援」「人生選択の自由」「寛容さ」「汚職からの解放」です。
なのでコロナの影響があったとしても幸福度が変わらずにじわじわと上がっているのはこの影響なのかなと思います。
「自由」に関する認識は低下
自分自身の人生を選択する自由感覚は低下をしたみたいです。
確かに、外出が制限されたりマスクをしなければいけなくなったり
行動が制限されることで認識は低下するんじゃないかなと思います。
国平均でストレスレベルは上昇
ストレスレベルは一時的にがつんと上がりましたが次の年に下がりました。
これは人間のレジリエンスが正常に働いている証かなと思います。
この数字は個人調査の総和なので、個人にも当てはまると信じて私も認識したいと思います笑
社会的行動が著しく増加
寄付・ボランティア・人助けはコロナ後(2021年)に大きく上昇しました。
またストレスレベルと違って元に戻るのではなく上昇し続けているのもポイントです。
人間は辛くなったときにあえて人を助けることで幸福感を得ることができるのかもしれませんね
そんな感じでまとめてみました!
こういうレポートを見ていると思うことは
「世界は着実によくなっている!」
「ピンチでも回復する!」
ことはよくわかります。
自分の人生に当てはめて着実に良くなっていけるように努力していきたいと思います。。