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自分の価値観に基づいた生き方をするためには?

ACT(アクセプタンス&コミットメント・セラピー)をはじめる セルフヘルプのためのワークブック
をやり終わりました。


これから、ACTを始めたい方や何かしら、人生を改善したいと思う方にとって有益なものになるかなと思うので、自分の一例を端的にまとめていきたいと思います。

はじめに:ACTとは?



ACT(アクセプタンス&コミットメントセラピー)は、科学的なエビデンスに基づいた心理療法で、メンタルの回復やストレスからの解放に効果的です。ACTは感情を客観的に見つめ、自分の目的や価値観を設定し、それに向かって行動する方法を支援します。
大きく3つに分かれています。

1.感情の外在化

自分の感情を客観的に観察し、それに過度に巻き込まれるのではなく、距離を保つことを促します。

2. 目的と価値観の設定

自分がどのような人生を生きたいか、何が重要かを明確にし、それを中心に行動します。

3. 行動への集中

設定した目的や価値観に基づいて、具体的な行動を起こすためのプランを立て、実行します。

このアプローチは多くの人に効果があり、心理的な健康と幸福感を向上させるのに役立ちます。

それでは、この3つを順に進めていきます。

感情の外在化

外在化するために、自分の言い訳を言語化してみました。

自分の言い訳一覧

自分の言い訳一覧をまとめました。これらの言い訳に対処するためのアクションプランも考える必要があるなと思いました。

言い訳と言うのは、自分がやらなきゃいけないことを、本当はやんなきゃいけないのにやらないで、代わりにやってしまうことや、心の中の声などです。

1. アニメを観る言い訳
2. 運動をサボる言い訳(ジムに行ったことを理由に)
3. セルフコンパッションを使った「もういいよ」という言い訳
4. 集中力切れ時の料理や生活先倒しの言い訳


避けたい記憶やイメージ:

自分の中で避けたいイメージも言語化しました。

- 不動産を買うイメージ
- 幼少期に怒られた父親のイメージ
- 電車に携帯を置き忘れたイメージ

支払った代償:

避けるために、トレードオフした「もうできないこと」です。


- 飲み会でのみすぎること
- 大きなリスクをとって挑戦すること
- 父親との関係
- 慢性的な痛みと二日酔いのような吐き気
- 全身の重さ
- メンテナンスや健康維持に費やす時間の増加
- 混雑によるイライラやドライブのストレス
- 並ぶことなく食事をする機会の喪失
- ドライブ頻度の減少
- 身内に対するコミュニケーションの難しさ

避けたい思考:

日常で避けたい思考もメモしました。

- 過去の行動に対する後悔
- 飲酒過多や無力感といったネガティブな思考

目的と価値観の設定

ここは、ブログを通じて何度も設定をしているので、ワークブックではなくてもスムーズに行うことができました。

行動への集中

価値観を踏まえて行動計画(やり続けたいこと)をまとめました。

1. 片手腕立て伏せの習得
2. 年間100冊の新しい本を読む
3. 毎年1冊の本を出版する
4. パレオダイエットの実践
5. インプットとアウトプットをブログなどで行う
6. 月に1回友人と遊ぶ

これらは実現可能性が高く、自分の価値観に基づいて計画したものです。
毎日の努力が必要ですが、成長と達成感を得るために頑張りたいと思います。

そんな感じでまとめてみました!

反復と継続をしないと達成できない目標や行動だと思うので、日々努力をしていきたいと思います。


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