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QRコードの可能性について

半年ほど前からQRコードマーケティングに関心を持っているわたくし
Quick QR Artの日本代表アンバサダーも勤めております。


QRコードマーケティングはまだまだ未開拓で伸びしろもあると思っているので
市場調査内容を簡単に整理していきたいと思います。

はじめに:全体感

はじめに、スマートフォンユーザーについて整理をします。

・世界では6,4億人のスマホユーザーがいる
・平均的なユーザーは1日1時間以上スマホを使っている
・日本人の68%以上がスマートフォンを利用している。

スマートフォンは世界のインフラになってきていますね。

一般的なQRコード統計

次に、QRコードの利用率など整理をしていきます。

・84%の人が1回はQRコードをスキャンしたことがある
・72%の人が月に1回以上QRコードをスキャンしたことがある
・32%の人が週に1回以上QRコードをスキャンしたことがある
・アメリカのQRコード利用者のうち45%はマーケティング用のQRコードをスキャンしたことがある。

paypayなどのQRコード決済サービスも普及しており
QRコードの認知度はどんどん高まっていきそうですね。


QRコードの使用用途

QRコードはどのように使われているのでしょうか?

1、決済


一般社団法人キャッシュレス推進協議会や公正取引委員会のデータを参照すると増加傾向にあるようです。


https://paymentsjapan.or.jp/code-payments/202301-03/

コード決済利用動向調査 2023年7月7日公表 | 一般社団法人キャッシュレ推進協議会 (paymentsjapan.or.jp)

日本だと毎月7000万人がQRコード決済を利用しているみたいですね。

世界でも2030年までには8億ドルから35億ドルまで増加する見通しをたてています。

2、マーケティング

オフラインからオンラインでの購買などに繋げる手段としてQRコードか活用されています。

海外のL'Oréal、Nestlé、Coca-Cola、Jameson Irish Whisky、Friskyなどの著名なブランドは、QRコードを使用して製品パッケージを強化しています。

それにより、以下の実績も出ているみたいです。

・57% 消費者は多くの情報を得るために食品包装のQRコードをスキャンしました。

・43%の消費者はメーカーのWEBサイトに行くためにQRコードをスキャンした。


またレストランをはじめとする飲食店もQRコードを活用しております。

・33%のレストランはQRコードのメニューを利用しています。
ウルグアイ政府ではハイストリートレストランの敷地内にQRコードを配置することが義務付けられています。


スマートフォンで気軽に多くの情報にアクセスする。
という観点でQRコードが活用されていますね。

3、連絡先交換

日本だと、LINEのID交換などが顕著ですが
ビジネスの場所だと「オンライン名刺」の交換がQRコードでされるそうです。

 オンライン名刺とは、従来の紙ベースの名刺とは異なり、電子化・データ化されている名刺を指す。電子名刺やデジタル名刺とも呼ばれるものだ。コロナ禍の影響もあり、非対面やリモートワークで名刺を交換できることから、注目が高まった。

オンライン名刺とは?使い方と無料で始められるおすすめのアプリ2選|SalesZine(セールスジン)

オンラインで名刺の情報を逐一更新できるのは便利ですね。


そんな感じでまとめてみました!

まだまだ、伸びしろがある業界で情報もごちゃごちゃしているので
コツコツと整理をして多くの人が活用できるようにしていきたいと思います。

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