【コミュニケーション革命】動機付け面接ってどうよ?
「動機付け面接」って本を読み終わりました。
著者のウイリアム・R・ミラー先生動機付け面接のパイオニアであります。
これまでに、メンタルに問題がある人から組織など幅広く「行動するモチベーションを喚起するには?」を教えているすごい人とのこと。
最近では、アダム・グラント先生も動機づけ面接を新刊で紹介していましたよね。
それでは、動機付け面接について、整理をしていきましょう。
動機付け面接とは?
=協働的な会話によって変化のための動機付けとコミットメントを強化する
つまり、相手にもともと存在している動機をを引き出す。のが動機付け面接です。
具体的には
・忠告よりも探求をする。
・説得・議論よりも興味・支援をする。
・相手の価値観を尊重する。
例)
┗自律
┗共感
┗是認
┗思いやり
┗引き出し
┗パートナーシップ
動機付け面接のスキル
動機付け面接のレベルアップをするためのスキル項目もあります。
各指標ごとに、焦点を当ててレベルアップを図ると効率的なんじゃないでしょうか?
スキル一覧
・開かれた質問
・是認
・聞き返し
・サマライズ
具体的にスキルを深ぼってみましょう。
開かれた質問
・答える前に少し考えるように求める
・相手の考え方には幅広い自由度があることが前提。
たとえば、
「なにが起きた?」とか「どうですか?」とか
チェンジトークが聞こえたら、それについてもっと問いかけてみる点、それに関心と好奇心をもってみる。
*チェンジドークについては、後日詳細を解説します。
是認
・強みや努力を認める
・その人の良い点にコメントする
・別の視点から見直す
・小さいことを褒める
要するに、ポジティブ面に目を向ける感じですね。
聞き返し
単純に「聞き返し」ですね、営業界隈では「ミラーリング」とかとも呼ばれています。
すべてに聞き返すのではなく
・チェンジトークは聞き返す
・両方聞いたら、チェンジトークだけ聞き返す。
上記のように、特定の変化を促す相手の発言だけ聞き返しを行います。
サマライズ
直訳をすると、「要約をする」みたいな感じですが具体的にどのように要約するかをまとめておきます。
・集める
・繋ぐ
*過去の会話からつなげてまとめる
・転換
技法として
・他に?と言う質問で「もうない」と言うまで付け加える
・クライアントの変わる話し方や副長を花束のように集めて送る
そんな感じで 海は動機づけ面接の概要から、面接のスキルまで簡単に整理をしていました。
次回以降スキルについてがっつり深掘りをしていきたいと思います。
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