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最近の住宅事情ってどうよ?【2022年3月レインズマーケットレポート】

本業で衣食住の中に関する仕事をしております。

その中でよくレインズと言うものが登場して仕事の軸になってたりします。

レインズとは?

レインズとは、Real Estate Information Network Systemの略で、不動産物件情報交換のためのコンピュータネットワークシステムです。
不動産流通機構の近代化方策として建設省(現国土交通省)が企画し、不動産情報の標準化・共有化を目的に1990年に作られたネットワークシステムです。
レインズは、国土交通大臣の指定を受けた「指定流通機構」である全国4つの公益法人((財)東日本不動産流通機構、(財)中部圏不動産流通機構、(財)近畿圏不動産流通機構、(財)西日本不動産流通機構)によって運営され、全国の不動産業者が加入しています。レインズでは標準化された不動産情報が登録され、ネットワークを通じて会員(不動産業者)に公開されます。

https://www.homes.co.jp/words/r4/525000873/

要するに、「不動産業者がみるSUUMOとかホームズ」みたいな感じですね。

そのレインズが毎月まとめてくれているデータを簡単に整理していきたいと思います。
これを見ることによって、不動産の営業マンに一目置かれる存在になれると思います笑
自分の判断で住宅の価格の意思決定や考えを持つことができますので

市況

全体間

・在庫(物件数):徐々に増えてきている
・価格:上昇傾向

ざっくりまとめるとこんな感じです。

おそらく物件の種類(マンションとか一戸建てとか)で見る人も多いので物件の種類ごとにもまとめておきます。

中古マンション

・在庫:上昇傾向
・価格:1年前と比べると10%上昇
*イメージ1000万円→1100万円になった感じ
50 ヶ月連続で前年同 月を上回っている。

マンションなので駅の近くや主要都市がメインになりますが需要が高くなっているので結果的に価格が高くなっています。
もし、首都圏でマンションに買って住みたいな〜って思っている人は、
はやめに買った方がいいかもしれません。

中古戸建

・在庫:減少傾向
・価格:1年前と比べると7%上昇

こちらも同じような状況で物件の在庫の数はどんどん減っており、しかしながら住み替えの検討者は多いので価格が高くなっております。価格が高くなればおのずと購入できる人も絞られてくるでしょう。

いま、一戸建てに住んでいて、売りたい!って人ははやめに売却の活動をすると早期売却&高めに売れるかもしれませんね。

新築戸建

・在庫:回復傾向
・価格:上昇中

こちらがわかりやすい資料がなくて噛み砕く必要がありますが、

結論から申し上げると物件の数が減って価格が高くなっています。

毎月首都圏だと、400件近くうれるみたいです。
1件、4000万円だとしたら160億、、、!すげえ

在庫もじわじわと増えてきているので、比較検討もできるようになってくるのかなと思います。

そんな感じでまとめてみました。
こうやってまとめる感じ、個人的にブラッシュアップしていきたいなと思います。


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