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最近の住宅事情ってどうよ?【2023年12月レインズマーケットレポート】

このブログは、「国土交通大臣から指定を受けた不動産流通機構が運営しているコンピューターネットワークシステム」の月次でまとめている。
不動産の売買情報をわかりやすくまとめたものです。
2~3分で読み終わると思います。


こんにちは!
今月も、レインズからマーケットレポートが発表されておりました!
内容をまとめていきます!

mw_202311_summary.pdf (reins.or.jp)

はじめに①:レインズとは?

はじめに、レインズについて整理をしておきましょう。
解説について、公式ページから引用をします。

「レインズ(REINS)」とは国土交通大臣から指定を受けた不動産流通機構が運営しているコンピューターネットワークシステムです。

「Real Estate Information Network System(不動産流通標準情報システム)」の英語の頭文字を並べて名付けられ、組織の通称にもなっています。 レインズは設立以来、一貫して利用の拡大が続いており、日常生活で水道、電気、ガスが欠かせないように、不動産取引を行なううえでなくてはならないインフラ(基盤)となっています。

レインズとは? | REINS TOWER

要するに「不動産取引(家を売買する・賃貸するなど)には欠かせないインフラ」って感じですね。
中を除くと業者版のSUUMOやホームズみたいな感じで物件が検索出来たりします。

はじめに②:マーケットレポートとは?

ここでも引用をしておきましょう。

○このレポートは、公益財団法人東日本不動産流通機構(東日本レインズ)に登録されている物件情報の月次集計結果である月例速報マーケットウオッチの中から、首都圏(1都3県)における不動産流通市場の動きについて抜粋・要約し解説したものです。

マーケットレポートより

レインズには空室状況や販売状況などのステータスを操作できるようになっている機能があります。
それを元に物件の登録した数とか成約した数とかを算出し
要約をしてくれています。
そしてほとんどの不動産業者がレインズを使っているため
その要約が結果的に不動産取引の投稿をつかめるようになっております。


これが無料なのはありがたいですね。

それでは実際に内容を見ていきましょう!
*簡単にまとめるので、詳細はレポートをご覧ください。

中古マンション

まとめ


去年と比較して、全体的に高くなっていますね。
買いたい人は、早く買った方が安く済むだろうし
売りたい人も、早く市場に出したら早く売れるかもしれません。

成約件数

前年比で成約件数は6ヶ月連続で増加しています。
特に、「東京都23区・横浜と川崎市・千葉県」は好調。


在庫件数

在庫件数とは、市場に出回っている数。(コンビニの在庫と同じイメージ)22ヶ月連続で増加しています。
なので、「良い物件が出回ると早く売れる」っていうのが正しい表現かもしれないですね。

価格

前年比で成約㎡単価は43ヶ月連続で上昇中。
毎年、5~10%の勢いで上昇しております。
マンション買うならほんと早くした方がいいかもです。
もしくは、あと5年くらい待って価格上昇がおちつくのを待つかどうか


それでは、次に中古戸建を見ていきましょう。
果たして、マンションと同様に上昇中なのでしょうか?

中古戸建

まとめ


マンションと比較すると、「全体的に落ち着いてきている」印象ですね
同じく、成約件数やら価格などを整理しましょう。

成約件数

11月の首都圏における中古戸建住宅の成約件数は969件。
前年比で5.8%減少した。

中古戸建は在庫も少ないので、いい物件が無くなると成約件数って大きく変化をするんですよね。

在庫件数

22年9月から15ヶ月連続で前年同月を上回った。
前月比も2.8%増加した。
在庫は増加中なので、遠くない未来で価格が下がるかもしれないですね。


価格

前年比で成約価格は3ヶ月連続でプラスでした。

11月の首都圏における中古戸建住宅の成約価格は3,816万円
前年比プラス0.03%。

ほとんど横ばい状態ですね。
ただし、東京の多摩地区は価格上昇が著しいですね。




そんな感じでまとめてみました!

このシーズンで家を買うか借りるか引っ越すかとかいろいろ迷う人も多いと思います。
ぜひこのレポートやブログを意思決定の参照にしていただけると幸いです。
免許はもっていないですが、
一緒に住まいを探すことができませんが探し方を一緒に相談することができるのでぜひぜひ気になることがあったらコメントください!

それでは!

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