LDP発症から緩和まで①
こんにちは!
僕が悩まされていた喉の異常について情報を共有していきます。
今回の記事は、2019年9月に福岡県大名にあるLiveバー「アクアリウム」さんにて開催した勉強会の資料(PPT)を元に作成しました。
僕の経歴をざっくり画像にまとめました。
①2007〜2009年 中学時代に器械体操部に所属
競技クラスというガチめのクラスに所属していまして、平日は毎日
鉄棒・跳馬・平行棒・床・あん馬を練習していました。
当時の出来事(怪我が多かったです)
中1:右足の小指を骨折
中2:平行棒の練習中に胸筋を肉離れ・胸骨も痛める ※高1の時にくしゃみをした際に胸骨疲労骨折。25歳現在も完治せず
中3:前方宙返りの際に爪先から着地し、左足の親指を骨折・後方宙返り(バック宙)の際に後頭部から落下
進学先では器械体操部が無かったので、好きだった音楽活動に専念することにしました。
②2011〜2012年 高校の同級生とバンドを結成
当時の出来事
ボーカルをしていました。当時は正しい練習方法が分からず、無理やり力任せに叫ぶような発声練習を毎日1時間行っていました。
その結果、喉に異常が出始めました。
・喉の奥にピンポン球が詰まっているような圧迫感がある
・カラオケで5曲歌うと喉が限界になり、歌えなくなる
・ハイトーンを出すと喉が締まりやすい(スネ夫みたいな声になる)
・舌が重く、滑舌が悪くなる
・食べ物が飲み込み辛い(喉の皮を引っ張ると飲み込みやすい)
高校卒業後はプロ歌手になりたかったので、在学中からライブハウスやSNSで活発に音楽活動をしていました。しかし喉の異常が悪化し治る見込みもなかったためプロ歌手の夢は一旦断念。一般職に就きましたが「喉が治ったらプロ歌手目指そう」と内心燃えてました。
③2013〜2014年 就職後LDPを発症し歌えなくなる
秋田県内の製造工場(土壌改良剤や畜産資材)で勤務。
当時の出来事(仕事がクッッソ辛かったです)
・力仕事
20kgの製品を袋詰めしパレット詰み。1日6〜7t分手作業で積むので、最初の1年間は上半身が常にボロボロでした。
・機械メンテナンス
粉塵の舞いやすい現場で作業していたので、粉塵マスクをしていても肺に入り込む感覚がありました。気道も痛めてたかも。
・フォークリフトのリフトマン
フットブレーキが遠くて膝伸ばし切って踏んだら膝が逆方向に曲がりました(半月板が外れました)(この思い出は要らん)
この頃、喉の異常も増していき
・声が常に息もれしている(ロングトーンが続かない)
・日常会話で首と肩が張って頭痛がし、寝込むこともある
・舌の奥を指で押しつけている感覚が常時ある(嘔吐感)
・呼吸がしづらい
などの異常がで始めました。
LDPは本来日常生活に支障のないものと言われていますが、僕は重度であり日常会話・食事・呼吸にまで支障がで始めました。
そのため2013年7月には音楽活動休止。治療に専念することになりました。
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LDPとはなんぞや、について解説します。