サガン鳥栖の現状に関して纏めてみました。

「20億の赤字」という数字が一人歩きして状況が分かり難くなっていると思い、自分なりに整理してみました

そこ間違ってない?と言う項目あれば、       ご指摘お願いします!

長くなりますが最後まで読んで頂けると幸いです。


【 20億の赤字に対して行った事 】   

  
・単年の債務超過(赤字の総額が資産を超える状態)になるとクラブライセンス剥奪(J3.JFL.地域リーグに降格)になります。
クラブとしてライセンス剥奪は絶対に避けないといけないので第三者割当増資(簡単に言うと新しく株を発行して資産を増やす)を行い、債務超過を回避。


・今回の第三者は、恐らく竹原社長始め株主の方々。 資産が0.21億なので、今回の第三者割当増資額は  20.31億になります。


・また2018年度も5.81億の赤字の為、同様の第三者割当増資を行っていると考えられます。
2018年の資産が0.36億なので、2018年度の第三者割当増資額は、6.17億となります。


・第三者(竹原社長始め株主の方々)は、この2年で26.48億の現金・資産をクラブに投資している事になります。

・勘違いしてはいけないのは、良くも悪くも20億の赤字はいったん解決済みで2020年シーズンが赤字という事ではありません。←ここ重要。


【 2020年シーズンに関して 】

・2020年シーズンは広告費等の売上が、過去の様に見込めない事が予想されるので人件費・運営費を大幅に抑えて予算を組んでいると予想されます。←選手の放出や報道されている選手人件費が根拠です。

・クラブの今期予算では、コロナ禍は考慮せずで1500万の黒字予定を組んでいました。
これは3年連続の赤字によるクラブライセンス剥奪を加味してだと思われます。


・この1500万の黒字に関して、当然、全試合開催され+2019年並みに物販収入等のその他収入がある+噂がある新規スポンサー様の協賛が前提にあると思われます。


【 今、何が問題になっているのか? 】

・問題になっている原因はコロナの影響で、                 ①試合が開催されず入場料収入・物販売上が見込めない  ②真意は不明ですが新規スポンサー(胸・背中スポンサー?)との契約が締結出来ていない等        運営資金が早期にショートする可能性が高い事です。

・資金ショートを回避する為にクラブも引き続きスポンサーとの交渉をしていると思いますがどうなるか不明。

ならば、また第三者割当増資すれば良いじゃないか!と思われるかもしれませんが、過去2年で26.48億もの巨額の資金を投入されているので流石に追加の投入は難しいと思います。


【 我々サポーターに出来る事は何か? 】

・この状況を分かった上で、今シーズンを無事運営していく為に我々サポーターが何が出来るか。
今シーズン運営の為の具体的な金額を4/30のサポミで言ってくれたら良いのですが、本日時点では分からないし具体的な金額と言うのは難しいかもしれない。    

今、思い浮かぶ事と言えば             ①後援会に加入・グッズを買う等クラブに現金が入る全ての活動
②スポンサーさんの商品を買う・利用するSNSで宣伝する=鳥栖のスポンサーになるメリットを実感してもらう。

この辺りが現状、我々サポーターに出来る事だと思ってます。

サガン鳥栖と言うクラブは、負けていても最後まで諦めないで戦うクラブで最後には逆転勝ちするクラブだと信じています。

未来は、これからの意識と行動でいくらでもポジティブに変えられる!!と信じて頑張りましょう!



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