百人一首 其の参
21番歌から30番歌
紅葉や秋が多いのでこの写真を。
新宿御苑で撮影したもの。
さてと、今週も十首。
今週の課題は「ゆっくり書く」
なにが難しいかというと
「勢いでごまかせない」
ただそれだけです。
小学生高学年。一生懸命カルタ取りやってましたけど、
流石に、中身まで考えずに雰囲気だけで覚えてました。
ちゃんと覚えていないので、解説を読みながら書いています。
待つ女性の歌。
すぐ来るとというから待っていたのに…と、
結局こなかったのかな?
山風→嵐というのを
漫画で解説した百人一首の本で読み、なるほどねと思った記憶。
物悲しい。
歌を覚えた頃は、幼すぎて、物悲しいって感覚がピンとこなかった。
不勉強なもので、
菅家が我らが道真公であるとこれを書いてて気づく。
恋人にさねかずらを贈る際に添えた歌とのこと。
人に知られず会う方法があれば良いのに。
覚えた頃は、みゆきが行幸であると認識していなかったし、そもそも行幸という単語も知らなかったなぁ。
これをやりながら解説も読むのですが
文字数の制限がある中、掛詞で、意味を膨らませるのすごいな。
解説を読んで、私は「書いて説明を読んで、そうなんだ」と気づくわけですが、歌会とかで読み手も聞き手もその場で理解している世界線。すごいな。
藤原興風の
「秋くれば虫とともにぞなかれぬる
人も草もかれぬと思へば」
こちらを引用した本歌取り。
という手法だということを解説で読む。
これも同じく、その場で理解する世界線なのですよね。
この歌は真っ白な世界で好きです。
確かに、通ってくるんですよね。
暁が別れの時間になるんですねぇ(今更)
本日はコクヨの方眼タイプのノートに
エナージェル ブルーブラック 0.4
それでは。
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