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綾瀬穂乃香ちゃんと3年4か月前から最後までいられたからこそ楽しめたモバマスでの思い出、という話【 #私達のアイドルメモリーズ】

 思い出も、好きな所も、長ければ長いほど、良いと思います。
僕にとってすっかりおなじみの綾瀬穂乃香ちゃんも、2011年のサービス開始の頃から担当だったら…と考えることはあります。
 でも、2019年11月から始まって、2023年3月に一緒にカーテンコールを迎えられたからこそ、楽しめた思い出になったのです。


 夕凪さん主催「私達のアイドルメモリーズ」。担当アイドルの思い出や好きな所を、画像、動画、音源などで自由に表現する企画です。

 動画を創作するのは未経験なのと、音源はどうしても僕の声で表現しようとすると上手に伝えられないので、今ではお馴染みの画像とコメントを、綾瀬穂乃香ちゃんで表現させていただきました。

 モバマスでのプロデューサーとしての歴史は、以前の記事にも書きましたが、新春アイドルプロデュースで塩見周子ちゃんが担当になり、ついでに好きなたい焼きの味がクリームからあんこになったのが始まりです。そこから、後にも先にもない、大正ロマンあふれる奇跡の一枚で第4代シンデレラガールをつかみ、青の一番星を輝かせ、羽衣小町として京都に凱旋したという、これ以上ないプロデュースだったと思います。

想いひとひら。他のアイドルでは表現できない、僕の中では周子ちゃんの奇跡の1枚です。

 事実、周子ちゃんPだった頃から、京都には何回か行って、シンデレラガールのカードのモチーフとなったという六孫王神社に行ったり、ボイスが実装された後も、花明り夜風のカードの特訓前後で、同じセリフなのに声質が違うことに悶絶したり…と、これだけで十分メモリーズになれるくらいのネタがございます。 

 であれば、塩見周子ちゃんに、綾瀬穂乃香ちゃんに、2023年2月4日に三人目の担当となった藤原肇ちゃんのメモリーを詰め込めばよいのですが、実は、周子ちゃんPの時期には、パワーポイントでダイマ画像を作ったり、ボカロ曲からアイドルのイメージソングとコメントを創造したりする僕は、いませんでした。

 2019年11月3日に、2人目の担当アイドルとして綾瀬穂乃香ちゃんを選びました。モバマスに12時の鐘が近づき始めた時期でもあります。直後に星降るエスパスでSRが登場しますが、デレステではボイス未実装ゆえに持ち曲はなく、ボイスアイドルオーディションでは自分なりに頑張りましたがコテンパンにやられ…と、頭がぐるぐるしたわけです。おまけに、「報われずとも納得できる努力がしたい」という穂乃香ちゃんとの言葉とも対峙して、どうすれば楽しめるか、幸せになるか、という時期にも入りました。

 そこで、パワーポイントで作ったダイマ画像。最初はネット検索で、見よう見まねで、色々と作りました。言葉のフレーズの強さは、最初はJRAのCM(THE WINNER, THE LEGEND)から参考にしてみたり、そこから穂乃香ちゃんに合わせようと思って、穂乃香ちゃんらしい色やフォント、ワードを取り入れてみたり。自分の中で、Xの4枚制限からどのように沢山の人に一目で好きになってもらえるかも工夫しました。シャニマスアニバーサリー企画の「担当アイドルのここがやばい」をリスペクトして、穂乃香ちゃんバージョンを作ったところ、何かの拍子に沢山の人に見ていただいた気がします。

画像内のワードは、ほかの綾瀬穂乃香ちゃんPの皆さんからも知恵を貸していただきました

 あとは、ぼかます(ボーカロイド曲で選ぶイメソン生)。初投稿の第13回(ラストダンス/綾瀬穂乃香)から、過去ログを見返すと相当の衝撃だったようですが、僕自身は最初は、選曲のテーマは空っぽで、今と似ているところがあるとすると、コメントでしょうか。当時のものが残っていたので、載せておきます。

「綾瀬穂乃香は、何度転んでも貪欲に摩天楼で踊ろうとします。
替えのきかない脚をすり減らしても、まるでくるみ割り人形のように。
でも、その踊りには、彼女がぶつかり、その度に自らの思考で乗り越えてきたいくつものドラマがあります。
さて、ラストダンスへの準備は、出来ましたか? まだ出来ないなら、アンコールを。」

 今だったらシリアス展開過ぎて選べませんが、初投稿だったからこそ可能だったと思います。以降は皆さんご存じの通り、第17回(Flyer!/綾瀬穂乃香)から、今のスタイルになりました。

 気が付くと、もともと穂乃香ちゃんPさんだった方々や、新しく穂乃香ちゃんPさんとなった方々ともつながり、流れでdiscordサーバーの管理人をマイペースでやり始めたり、2020年2月7日に誕生し、今ではデレステのイベントにも登場するようになったアズールブルーも楽しめるようになり、そこから、あらかねの器も込みで、伊部への旅を経て藤原肇ちゃんが3人目の担当アイドルとなったことは、皆さんが知る通りです。

cg_ootdの企画で採用されたアズールブルーのシンデレラフォト。
クールアイドルユニットの真逆を行く発想で甘みの休日を表現してみました。

 もしも、2011年のモバマスのサービス開始から、綾瀬穂乃香ちゃんを担当していたら、今こうしてnoteを書いているかというと、おそらく書いていないんじゃないかと思います。理由はわからないのですが、おそらく12時の鐘にはたどり着けなかったのだろうと考えています。同時に、ずーっと塩見周子ちゃんだけを担当していても、今には至らなかったでしょう。

 現在は、担当アイドルの重みを軽くするキャンペーンの最中なので、どこか機会のあるところで、塩見周子ちゃんのプロデュースを、今の僕でしてみたいなと思っていますし、引き続き、穂乃香ちゃんはもちろん、肇ちゃんのプロデュースもしていきたいところです。

 アイドルの数だけプロデュースがあるなら、楽しさもその数だけある。そんな感じで、これからもゆるーくやっていきます!
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 ここまで読んでいただいたみなさん、ありがとうございました。みなさんが楽しめるものを、気軽に楽しめますように。

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