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宮城へ行こう2022 はっと汁を食べて登米無双を体験しようの巻

 2020年は松山、2021年は山形、大分と旅をしましたが、twitterで振り返りのツイートをすることはありませんでした。
 時代も変わりましたので、noteで引き続き、旅のまとめをすることが出来ればと思います。
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 5月21-22日、2019年5月以来の宮城に行ってきました。前回は仙台青葉まつりを楽しむ目的も兼ねて旅をしましたが、今回は塩竃・松島・登米・石巻を訪れました。

新千歳空港から仙台空港へ。北海道の翼・AirDoで行ってきます。

 レンタカーで塩竃市の鹽竈神社へ。僕の旅の流れは、まず旅先の神社で旅の祈願をすることから始まります。
 山寺宏一さんと野沢雅子さんのラジオ「New Normal Life」を聞いていて、野沢さんが神社のお参りをして帰ってきたら、服のフードの部分に小銭があって、改めてお参りした話が。僕もフード付きの衣服を着ることが多いので、今度から気にしてみようと思います。

 塩の作り方を教えた神様がまつられていますが、現在の社殿を建立したのは伊達騒動を乗り越えた仙台藩4代藩主・伊達綱村だそうです。伊達騒動というのは、父である3代藩主・綱宗が放蕩三昧であったことから21歳で隠居させられ、綱村が2歳で家督を継いだ事件からはじまって、仙台藩重臣の刃傷事件に至るお家騒動のようですが、綱村は塩竃の地を手厚く整備したことから恩人とされています。

神社の本殿も見事ですが、海を臨める境内と庭もまた、塩竃が大切にされてきた証ですね。

コピペに失敗…したわけではない看板たち。ちょうどよいユーモア。

約7年ぶりの松島です。宮島・天橋立と共に日本三景をつくりだしています。そういえば、どれも海と接していますね。

松島を背にすると、瑞巌寺。伊達家の菩提寺で、2018年に、10年にも及ぶ平成の大工事が完了となりました。前回は国宝の本堂が工事中でしたので、改めて見学。こちらは伊達政宗の復興と、明治天皇の東北巡幸で現在まで乗り越えられました。

 宮城といえばずんだ。ということで、ずんだソフトクリームを。仙台空港ではずんだシェイクもいただきました。綾瀬穂乃香ちゃんの誕生日の時には自宅でずんだ饅頭を堪能したり。

松島から約1時間、登米市の登米町へ。ちなみに登米市の場合は「とめ」、登米町の場合は「とよま」と読みます。旧登米高等尋常小学校は明治21年に建てられ、小学校としてはバルコニーつきという珍しい洋風建築となっており、みやぎの明治村と呼ばれる所以です。

昔は奥行きの魅力に魅せられて「奥行きシンドローム」なるものを撮っていましたが、久しぶりに良い奥行きが撮れました。この風景が宮城にあると言ったら、どれくらいの方が信じるでしょうか。

登米の郷土料理・はっと汁。米の代わりに小麦を練り上げて誕生しましたが、米作りをサボるのでは…ということで「法度」になったとか、ならなかったとか。これをネタにしたPR動画・登米無双シリーズは賞まで獲りました。今回の最大の目的はこれだったり。

 登米市民をフィーチャーした3作目が、僕の一番のお気に入りです。

松島で宿にインするまでに、石巻の石ノ森萬画館へ。

お馴染み、サイボーグ009から…

高嶋政伸さんが赤川一平を演じたことでも有名な「HOTEL」。この漫画も石ノ森章太郎さんが手掛けています。ちなみに、ホテルの名前はプラトンです。

松島のお宿へイン。翌日は雨だったので、旅は実質ここでおしまいとなりました。

 ホテルオリジナルのコースターも、旅情を感じさせるものですね。ちなみにここ数年でのお気に入りは…

2021年9月の山形旅より。トトロは公式です。いつかぴにゃこら太が温泉に入っているイラストも頂きたい…というより、ぴにゃは温泉に入れるのかしら。

松島のホテルに泊まることで飲める特別な日本酒「いやすこ」。方言で「食いしん坊」に癒しをかけて命名されました。飲みやすいし、食も進む。これは食いしん坊になります。

twitterと異なり、短めのまとめとなりますが、少しでも旅の楽しさを感じていただければ幸いです!
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 ここまで読んでいただいたみなさん、ありがとうございました。みなさんが楽しめるものを、気軽に楽しめますように。

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