恋愛への憧れと恋愛ができないという事実
約2年前、私は自身のことを『リスロマンティック』ではないだろうかと感じました。
「私が一方的に相手を好きになること」が、私のなかの恋愛の頂点でした。
あれから2年経て、
コロナという災害があり、個人的に休学・留学というライフイベントもありました。
恋愛という面では、異性とお出かけしたり、好意を寄せられたりすることはありましたが、誰とも恋愛関係になることはこの2年間ありませんでした。
でも人として成長(というか考え方の変化)したことや、視野が広がったと感じることが多々あります。
そんななかでやっぱり私には恋愛をすることへの憧れを捨てることができません。
自分の内面の変化により、また恋愛できるようになってるんじゃないかという期待が拭えないのです。
結論として、やっぱり憧れは憧れのまま。恋愛はできないという事実を最近改めて感じさせられました。
先日久しぶりに中学のときからの友人に会いました。
同い年の男の子で、話も趣味も合うお友達でした。
そんな友人に、長い間好きだったことを告げられました。
やっぱり一番最初に湧き出てきたのは"嫌悪感"でした。
前と全く同じ気持ちが蘇ってきて「最悪だ」って思いました。
できることなら、「うれしい」って思いたいし、「私も好き」って思いたいし、「好きなら私も好きかも」くらい思いたかった。
結局全然前と変わってない自分がいました。
ここまで何度もこの感情を自分によって突きつけられると私としては泣くほど悲しいです。
恋愛をしたいけどできない。
憧れは憧れのまま。
このままずーっと独り身で生きていくのだなと再度思わされました。