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評価について

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2021年1月の記事一覧

蓮輪友子 Flickerから絵画を考える。

Statement 地下鉄でサッカーの応援帰りの4人組が酔っ払って歌を歌っていたのですが、思わず撮った動画を見返してみると、手振れで像が崩れた瞬間がある日の酔っ払った友人にそっくりでした。像が揺らめいて崩れた瞬間を描き、みる人の干渉によりどのようにもとらえる事の出来る絵を目指して制作しています。 #202  揺れる人物の像をもととした大小の絵を中心に展示。 #205  2010年から加筆を続けている光をイメージした絵の上に動画を照射して展示。 ■解釈撮影した映像をもとに絵の

約束を通して、いまできることを考える。

2021年のキーワードを行動として、もう1度整理する。 約束するとは、 ●世界を描くこと ●描いた世界の中で整合をもつ理由を事前的につくること ●それが説明できること COVID-19によって、我々の意識はどう変わって、行動がどう変わって、環境がどう変わったか?を振りかえる。約束と理由がこうした環境の変化によって、自分の中に生まれた言葉だからである。 逆もしかりで、展覧会をみにいく視点で考えると、、、 見に行くこと自体もリスクを負うことである。そこまでわざわざ見に行く理

約束と理由

タイトルの言葉は、今年1年のキーワードになると考えている。2021年の最初のテキストで、抱負ではなく結果のカタチで書いたが、それがどういう意味なのかを記していく。この話のくだりは、進む世界=リアル で、最終的に、”もし”を想像するために、未来を過去形にする、がスタートであった。ちなみに、昨年は応答・誤読だったとおもう。その前は、期待値・解釈だと思われる。 今年は、行動するための理由づくりの年として、小さくてもいいから約束がたくさんできるといいなと考えてます。 どんな小さな

2020年を振り返りました(今更。

まだ、2020年のつもりで書きます(ということは。、、) 時間はあったはずだけど、、それでも、振り返りがちゃんとできなかった。整理にするのに時間がかかることばかりであった(言い訳)。 整理にするにあたって、後日アップロードする今年の目標になるためのフィードバックとしたい。イベントとキーワードでまとめる。 事前的と事後的との両方の解釈が(誤読によって)ぶつかってできた”なにか”は、コロナによって(BECV)延期になったが、音声による公開されない展覧会とワークショップを開催し