マインドマップ (1) 概要

唐突ですが、

自分の考えってどうやって整理したり、広げたり、見える化していますか?

ということで、今週はこのジャンルでちょくちょく出てくる「マインドマップ」のことを調べてみようと思います。ということでまずは概要から。

マインドマップとは

自分の頭の中(インプット、考えなど)を書き出す手法の一つで、カードどうしをリンクさせることで体系化する手法です。
「マインドマップ」で検索すると、中心から周辺に思考が広がるカラフルな手書きの図がいっぱい出てきます。
下図は私が作ったやつなのでかなりバランスが悪くてカラフルさもない(;^_^Aですが、イメージはこんなやつ。

マインドマップの例(著者による)

「マインドマップの教科書」というサイトが簡潔にまとまってましたので、そちらの説明も引用します。

マインドマップは、私たちの頭が自然に行っている思考プロセスを反映したノート法です。
頭の中で起きていることが「見える化」されるので、考え続けることが非常にラクになります。

マインドマップの教科書 https://www.mindmap-school.jp/mindmap-textbook/

マインドマップの歴史

1960年代からあるそうです。どうやら教育畑からスタートしたよう。

マインドマップは、1960年代に、イギリス人教育者であるトニー・ブザンが考案しました。
トニー・ブザンは、大学生時代から記憶の仕組みに興味を持ち、独自に記憶の法則を生み出しました。
ところが、ある日、学生たちが書いているノートは、その記憶の法則にはまったく当てはまらないものであることに気づきます。
そこで、トニー・ブザンは、自ら考えた記憶の法則にかなったノートとして、マインドマップを考案したのです。

マインドマップの教科書 https://www.mindmap-school.jp/mindmap-textbook/

どれくらいブーム?どこで使われている?

Googleトレンドで"mindmap"の注目度(全世界)を調べてみました。
地域別のインタレストを見ると特にヨーロッパで注目されていることがうかがえます。
人気度の動向(20年分)に大きな山は見られず、安定して使われているようです。なんとなく季節変動がありそうだったので調べたところ、秋~冬(北半球)にかけて山がありました。ヨーロッパの新学期は9月が多いからでしょうか?

"mindmap"のGoogleトレンドデータ

今日はここまで。明日はPCでマインドマップを作る方法を2つ紹介します。

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