DXの現在地 ~ベネフィットとコストのにらみ合い~

5月まで連載していた後もちょくちょく触れてはいたのですが、時折進捗を書いてみようと思います。DX絡みの記事はこちらのマガジンに収録。


世間的にはちょっと雲行きが怪しい?

最近ちょっと雲行き怪しげな記事を見かけます。
2023年~2024年初めくらいにいっぱい「夢」を語られ続けたので、「実は・・・」が露呈したり上がり切った期待値に実情が追い付かなかったりでライト層が冷めてしまう・・・、まあありがちな技術の流れです。

ということでここからが勝負!!

みんなが冷静になったこのタイミングで用途を確立できれば勝ち。撤退したら・・・ひとつ前の選択肢で勝者が現れなければ勝ちで勝者が現れたら負け。どっちつかずでずるずるやり続ければ・・・負け。

つながることへのコスト

「水と安全はタダ」と揶揄される日本人。
ここに「通信」がセットになる日も近いでしょう。

通信費・・・は下がっているとしても、
つながって便利な機能を使おうとすると当然有償
つながる = セキュリティリスクにさらされる、なので設備更新

なので、かかる新たなコストに対して新たなベネフィットを提案できないといけないのですが、

職場で温度差

BIで欲しいものは職場、状況で全然違います。例えば

営業:客先。在庫見込みなど。
製造:工場内。装置稼働状況、メンテ予測など。

この辺はBIと相性が良いか。
じゃあ企画と開発は?

企画:ロードマップ、トレンドなど。
開発:業界レベル、スペックなど。

BIでやらないといけないほど日々動くようなデータでもない。ここに金をかけてつなげる意味は?

社外とつながるところが先行

小売り、営業。
客側から見ても、こういったところのデジタル化はうれしい。

雰囲気DX

「客」体験を社内に持ってきて夢だけ見ている人はいっぱいいる。
でもその人が夢見ているDXは、特段使うシーンはなかったりする。
コストに見合うベネフィットがない。

つなげる、を意識する意味

企画→開発→製造→販売→保守
一気通貫を考えるなら、企画、開発といえどもつながりを意識してデータを置いておく意味はある。

誰かが苦労をするとみんなが楽になるのか?

それが描ければ動ける。
データ整形までは愚直な繰り返し、というのが現状の感触なので。

偉い人には分からない

「すべてのデータをSQLに」
入れるとぐちゃぐちゃなSQLができる可能性がある。それが分かった瞬間に言うことを変えてくる可能性、まで考えて。

今は、まだ壮大な準備期間かもしれない

まだ、集めたデータでAIは何かを教えてくれない。
BIのフィッティングや予測はExcelでできることすら実現しない。

人間が気をつかって、下駄をはかせてあげてるのが現状。S社は気付いているのだろうか?

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