【ポケスリ】解説:睡眠時間爆盛グリッチ【Pokemon sleep攻略】
スリーパー*のみなさん、今日もポケスリ!してますか?
今日もピチューと150時間一緒に寝ていますか?
今日もイーブイと150時間一緒に寝ていますか?
寝たくないですよね。
この記事では、ポケモンとの睡眠時間を盛ることができるグリッチについて解説します。
手順は以下です。
①睡眠時間を増やしたいポケモンをパーティーに加える。
②「メインメニュー」の「睡眠データの追加」で、可能な限りの多くの時間を寝ていたことにする。
③パーティを元に戻す。
これだけで、1日当たり10時間以上睡眠時間を盛ることができます。
みんなも是非お試しあれ!
この記事を読んでいるスリーパー*の貴方はこう思ったかもしれません。
「え、なんかおかしくないか」
「そんなことしたらいろいろ問題起きまくらない?失うものが大きすぎると思うんだけど」
結論から言います。問題は起きます。失うものもあります。
しかしそれらの影響を最小限にすることができます。
ここからは具体的にどんな問題が発生するかとその対処法について解説していきます。
1.二度寝ができない
ポケモンスリープは1日に2度の睡眠しか許されていません。
「ねむる」による睡眠計測は1日二度しか行えず、「睡眠データの追加」も例外ではありません。
既にその日二度睡眠リサーチを行っていた場合、その日に睡眠時間を追加することは不可能です。たとえその日の総睡眠時間が8時間半に達していなくともです。
よって、「睡眠データの追加」を行う場合、二度寝はあきらめる必要があります。
二度寝の利点は大きく二つ。
・二度寝をすることで獲得アメの総量が大きく伸びる(エナジー・割り振りにもよるが1.5倍は期待できる)
・げんき回復を一括でなく二回で振り分けられるので、パーティのげんきを高い水準に保ちやすく、カビゴンのエナジーを結果的に高めやすい
当グリッチを用いる際は、上メリットとポケモンと一緒に寝た時間の二つを天秤にかけ、どちらか一方を取る必要があります。
この問題の解決方法はありません。取捨選択です。
2.普通に寝て睡眠計測するとこのグリッチは使えない
ポケスリの「睡眠データの追加」は、直近の計測データよりも前の時間のデータを入力することができません。
具体的に言うと、
・1月1日23時に「ねむる」で計測を開始
・翌1月2日5時にポケスリで起床(1月1日総睡眠時間6時間)
のような場合、
「睡眠データの追加」で1月1日19時から22時まで睡眠していたように登録するようなことはできません。
直近の計測データである「1月1日23時~1月2日5時」よりも前の睡眠データを登録することはできないということです。
この仕様で何が困るかというと、1月1日(総睡眠時間6時間)に追加で睡眠時間を盛りたいと思っても盛る手段が無いことです。
というのも、ポケモンスリープの一日は4時に切り替わるため、4時以降に計測開始された/睡眠開始時間が設定された睡眠データは翌日扱いになってしまいます。
仮に上ケースで
・1月2日10時に、1月2日6時から9時で「睡眠データを追加」
を行った場合、1月2日の1回目の睡眠として登録されてしまいます。
対処法は非常にシンプルなものがあります。
睡眠データの開始時刻を4時よりも前にすることです。
例に沿って言えば、
・1月2日4時より前に一度目の睡眠・計測を終了
・1月2日3時55分から好きな時間まで「睡眠データを追加」する
ということです。こうすることで、「睡眠データを追加」分の睡眠時間が1月1日に加算され、1月2日のリサーチに影響を及ぼしません。
「4時より前に一度目の睡眠・計測を終了すればいいって、普通の生活リズムで実際に寝て睡眠計測するとそれができないって話なのに、問題解決になって無くね?」
その通りですね。
「普通の生活リズム」を捨てるか「実際に寝て睡眠計測」を捨てるかしてくださいということです。
実際には前者は難しいと思うので、後者がおすすめです。
簡単です。普通に起きている丁度いい時刻に睡眠計測を開始し、寝る前(4時前)に睡眠計測を終了するだけです。
一応この手段を取るデメリットとして、現実で起きている(=ポケモンスリープアプリを開いてポケモンをタッチできる)時間に睡眠計測をし、現実で寝ている時間にポケスリ内で起床していることにより、アプリを触れる時間が低下し、スキル発動機会を逃すというものがあります。
が、全ポケモンでスキル3~5回程度、エナジーにして10000にも満たないであろう影響しかないので気にしなくていいでしょう、恐らく。
3. 「睡眠データの追加」で得られるもの、失うもの
「睡眠データの追加」(=手動登録)は様々な仕様があり、筆者もすべてを把握できているわけではありませんが、過去の筆者が良い記事を書いていたのでそれを引用します。
重要な知識として、「2回目」(一日内で2回目の睡眠に値するリサーチの意味)の睡眠の「睡眠データの追加」では、上報酬は基本的に手に入りません。
「2回目」の「睡眠データの追加」で得られるものは、「編成しているポケモンとの睡眠時間」と「ポケモンスリープ内での総睡眠時間」のみです。
つまり、「2回目」の「睡眠データの追加」はこうなります。
こうしてみると「2回目」の「睡眠データの追加」はやる意味がかなり薄いように感じ、それなら二度寝した方がマシのように感じます。
しかしこの失われるものに注目していただきたいのですが、
一度目の睡眠で睡眠スコア100を出すことで、ほぼ消滅します。
つまり、
・1月1日17時から1月2日1時30分まで「ねむる」で睡眠計測
(「1回目」の「ねむる」による睡眠計測を8時間半行う。起床時間は翌1月2日4時までにする)
・睡眠時間を稼ぎたいパーティに変更し、1月2日2時から1月2日16時55分まで「睡眠データの追加」で眠っていた時間を追加
(翌日「1回目」の「ねむる」による睡眠計測より前に、「睡眠データの追加」を1月1日計測終了時間~1月2日睡眠計測開始直前時刻で行う)
・1月2日17時から1月3日1時30分まで「ねむる」で睡眠計測
※「ねむる」や「睡眠データの追加」は、1日に2回までならば、「1回目」で8時間半睡眠時間があっても行うことができる。当然、リサーチはできないし元気回復やEXPも得られない。
のようにすることで、
・睡眠スコア100に値するげんき・EXP・スリープポイント
・睡眠スコア100でのリサーチ
・通常の計測に加え、15時間分×5匹分に相当するポケモンとの睡眠時間
を得ることができ、
失うものは
・メインスキルの発生機会
・二度寝の機会(=アメ・厳選機会の喪失)
・睡眠リズム報酬のばんのうアメ(上手順を毎日行ったなら得ることは可能)
のみに抑えることができます。
まとめ
最初のまとめと同一の内容です。
以上の内容を踏まえて、このグリッチの、真の手順はこうです。
①起床中、「ねむる」で睡眠計測を開始する
開始時刻は、8時間半以上後に計測終了するのが翌日4時より前になる時
②睡眠計測を、4時までに終了する。計測時間は8時間半以上が望ましい
③翌日、睡眠計測開始前に、睡眠時間を稼ぎたいパーティに変更し、「前日の起床時間」から「現在」までの「睡眠データの追加」を行う
得られるもの
・睡眠スコア100に値するげんき・EXP・スリープポイント
・睡眠スコア100でのリサーチ
・通常の計測の8時間半に加え、10時間以上×5匹分に相当するポケモンとの睡眠時間
失うもの
・8時間半分ほどのメインスキルの発生機会
・二度寝の機会(=アメ・厳選機会の喪失)
・睡眠リズム報酬のばんのうアメ(グリッチを毎日行うなら得ることは可能)