【遊戯王デッキ紹介】ハリファイバーがいない朝
こんにちはうまづやーです。
今回はみなさんご存じF.A.の最もスタンダードな混ぜ物、メタルフォーゼF.A.の紹介です。
1.R.I.P ハリファイバー
まず、ご存じの通りハリファイバー君が禁止になりました。メタルフォーゼF.A.の展開は【水晶機巧-ハリファイバー】から【TGワンダーマジシャン】を出し、F.A.フィールド魔法を破壊、メタルフォーゼカウンターで任意のメタルフォーゼモンスターを出すことで6~9のシンクロモンスターを出すことができました。近年は有識者()の間でも研究が進み、【アクセルシンクロ・スターダスト・ドラゴン】から【F.A.カーナビゲーター】を蘇生させ、フィールド魔法の効果でレベルを2上げることによってレベル11の【HSR/CWライダー】を出すこともできました。
しかしハリファイバーが禁止になったことでF.A.のデッキパワーはとても低下してしまいました。そこで「以前から組んでいたメタルフォーゼF.A.を使っても勝てないよー」というみなさんのお声をいただき今回はハリファイバー無しのF.A.の解説をしたいと思います。
2.デッキレシピ
デッキレシピはこちら
下のカード別解説の方で一枚ずつカードの採用理由などを解説していきます。
3.カード別解説
【F.A.のレベル4下級3種】
この枚数配分は安定であると言えます。
構築によっては【F.A.ソニックマイスター】が抜けることもありますが【青眼の双爆裂龍】と考えたら少し強そうに見えるのでお好みで入れたらいいと思います。
【F.A.カーナビゲーター】
投入枚数が難しいカードです。
このカードを通常召喚する動きはかなり弱い動きなので、F.A.の下級を召喚する動きから動きたい都合上枚数が絞られているデッキもあると聞きます。
今回の構築はエレクトラムからクロノグラフの動きで手札から特殊召喚でき、そこから【F.A.ライトニングマスター】に繋がるので3枚入っています。
【F.A.ターボチャージャー】
このカードはクロノグラフと合わせてランク6を組めるため採用しました。当然クロノグラフの効果で出せる他、ペンデュラム召喚【F.A.シェイクダウン】の墓地効果でも出すことができます。初動には使えず、複数枚引きたくないので1枚です。
【SR】
ベイゴマタケトン1:1採用になります
以前は1:2採用だったのですがその理由が、カーナビゲーター召喚からSRどちらかでハリファイバーが組めたからです。今となっては必要が無くなったのでシンクロ召喚補助、リンク素材、エクシーズ素材としての1:1採用になってます。
【HSRカイドレイク】でもサーチできます。
【レスキューラビット】
一枚からエレクトラムが組めるため採用しています。他にメタルフォーゼモンスターと一緒に使用する前提で採用されています。エレクトラムはフィールド魔法も破壊できるためF.A.の展開を補助でき、クロノグラフでさらに展開することもできます。
【クロノグラフ・マジシャン】
ここまでの解説で既に何度も登場している通りとても強力な展開カードです。
素引きした場合でも仕事をするのでできるなら3枚入れたいぐらいですね!
このレシピには入ってないですが、【覇王眷竜スターヴ・ヴェノム】の素材になることもでき、F.A.と相性抜群のスターヴを主軸としたF.A.のデッキタイプもあります。
【メタルフォーゼ各種】
通常モンスターのメタルフォーゼの枚数についてはレベルを散らしてシンクロ召喚に使いやすくしています。ヴォルフレイムだけはシンクロ素材にならないので採用してませんが状況によってはランク7を組めるためデッキタイプによっては採用されたりするレシピもあります。
パニッシャーは例外的にカウンターを複数枚セットしているときに使える妨害札として機能します。
【F.A.フィールド魔法】
枚数はメタルフォーゼで割る分オフロードGPが2枚入っていたりします。デッキ枚数に余裕がある場合はサーキットの枚数を一枚増やしてもいいかもしれません。
【F.A.速攻魔法2種】
シェイクダウンは先行妨害、後攻の捲り札どちらとしても機能するので2枚採用。3枚ではないのは複数枚引いた場合に動けないことが多いため絞っています。サーチも出来るので2枚で十分です。
ピットストップを一枚だけ採用してる理由はランク6であるベアトリーチェで相手ターンに落とせる点、素引きした場合はレベル4下級F.A.に打てばレベルが3になるためSRとランク3を組めます。レベルが2上昇しているカーナビゲーターに打つ手もあるので割とあっても困らないですが、名称ターン1が付いており、複数枚引いた時に困るので1枚採用です。
【メタルフォーゼ魔法・罠】
融合1カウンター3の採用になっています。コンビネーションは採用していませんが好みによって採用していいと思います。投稿主はコンビネーションを素引きすることに生理的嫌悪を覚えるため採用していません。使い勝手もあまり良くないです。カウンター3枚採用なのはハリファイバーが居た頃の名残なので一枚コンビネーションに変更してもいいかもしれないです。
【F.A.罠2種】
デッドヒートはデッキからF.A.モンスターを呼べる数少ないカードであり、戦闘補助も行える。あればちょっとウザいので大体除去される。サーチしたいカードがない時にサーチします。
オーバーヒートはベアトリーチェで落とす用のカードで、シティGPが相手によって除去されたタイミングでフィールドを貼り直します。
墓地へ送られたターンでも使用できるためとてもいい感じです。素引きしても最悪腐らないのもポイント高いです。
【EXデッキ】
【F.A.シャイニングスターGT】
みなさんご存知F.A.唯一のリンクモンスターのシャイニングスター、通称光るゴミです。
このカードはアスリートカウンターなるものを操るよく分からんカードなのですが、効果は普通に強いです。強いんですが攻撃力上昇効果の都合上出番が少なく出せる場面はあまりありません。展開力に乏しいF.A.では機械族2体というのは重く、出すのはSRがないと出すことはないです。出せたとしても出せる時には、出さなくても既に盤面を制圧出来ている、勝てる時です。なので出すのはほとんどないベンチ要員ですね。いつも温めてくれてありがとう。
【ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム】
このデッキの展開の要であるクロノグラフにアクセスできる最強カードです。
語ることはありません。
【リンクリボー】
ハリファイバーが居た頃の名残ですね。
基本的にはどうしても動けず、カーナビゲーターを通常召喚する際に使用します。
滅多に使わないのでお好みで変更しても良いかもしれないですね。
【涅槃の超魔導剣士】
お手軽墓地回収ですね。
ライトニングマスター+シルバード等で出せるので条件は満たしやすいです。
ペンデュラム効果は使ったことないし使うこともほぼないのでおまり気にする必要はないです。
【F.A.ホームトランスポーター】
彼には何度もお世話になりました。
レベル制限のない墓地蘇生、屈強な破壊耐性、この耐性はシティGPと合わせて何度もいろんなデッキを詰ませてきました。パワーだけで言えばこいつが最強です。
【PSYフレームロードΩ】
F.A.魔法罠の墓地効果を再利用できるまあまあ便利なやつです。出す場面は頻繁にあるわけではないですが、出すモンスターに困った時は大体これですね。
【HSRカイドレイク】
カーナビゲーターで出せる全体除去持ちのモンスターです。破壊するのもフィールド魔法は破壊されても痛くないので相性は悪くないです。
相手に破壊された場合でもサーチができるので悪くないですね。
【F.A.ライトニングマスター】
F.A.界で最も使われ、活躍しているカード。
魔法罠のカードの発動を無効にできる無効系カードの中でもかなり使いやすい範囲のカード。
守備貫通も中々使いやすく、シティGPで耐性を付与できるためF.A.デッキではかなり強みを活かせます。
【サイバース・クアンタム・ドラゴン】
ライトニングマスターで突破できないようなモンスターを除去するカードとして採用。
リンクモンスターがいる時の耐性はこのデッキではほとんど使わない上シティGPで似たような耐性をつけれるためあまり考えなくていい。
【ガーデン・ローズ・フローラ】
突如現れたF.A.界希望の星
このカードを出すタイミングは基本F.A.のレベル4下級+カーナビゲーターという状況なのでカーナビゲーターでフィールド魔法をサーチできている点、フィールドを破壊することで好きなカードをサーチしながら【F.A.ライトニングマスター】を出せるというのはかなり強力です。実質F.A.カードといっても過言ではないですね。
【幻影騎士団ブレイクソード】
SRやレベルを変更したカーナビゲーター等で出せるランク3。除去効果はフィールドを破壊できるためF.A.モンスターのレベルを底上げできる。出した後のことはあまり考えてないので余裕があるならアーゼウス等入れてもいいかもしれないです
【永遠の淑女 ベアトリーチェ】
上にも書いてある通り墓地効果のあるF.A.魔法罠を墓地へ送るのが役目。比較的組みやすく、効果もほとんど通るため墓地アドバンテージを稼ぐことができる。
【メタルフォーゼ・ミスリエル】
余ったメタルフォーゼで展開する融合先。
7シンクロやランク6も組むことができ、バウンス効果では自身のフィールド魔法をバウンスすることができるため、F.A.のレベルの底上げをできる優秀なモンスター。墓地へ送られた際の展開効果も魅力的である。
4.おわりに
いかがだったでしょうか
F.A.は単体初動というものがなく、展開には複数枚のカードが必要ですが、その分カード1枚1枚のパワーは高く、墓地効果などが強力なカードたちが多いです。最悪ハングオンマッハとフィールド魔法さえあればなんとかなるというのもこのテーマの強みでもあります。
今度はまたF.A.の星の数ほど存在するデッキタイプについてでも書いてみようかなと思います。
ここまで読んでくださってありがとうございました。
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ではまた
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