翠緑と紅蓮(作詞、作編曲)
バンめし♪Blanc Bunny Banditの2ndアルバム
「共鳴性白染自由主義」から
今回は『翠緑と紅蓮』について書いていきます。
アルバム全曲試聴はこちら
表題曲の『共鳴性白染自由主義』の
PVもかっこいいのでみてねー
今回の『翠緑と紅蓮』は
BBBの鍵盤担当、吉廻 千代(よしざこ ちよ)ちゃんと
ベース担当、黒川 亜理紗(くろかわ ありさ)ちゃん(アリーシャ様)
によるデュエット曲です。
演奏は
Gt.:仁凪
Ba.:大澤伸広
Key.:飯島快雪
Ds.:タイヘイ
Horn Arrangement:山田丈造
Mix:赤井聡史
の布陣です!
クレジットには載ってないけど
千代パートの仮歌を
辻林美穂さんに手伝ってもらいました!
4人曲を除くとアリーシャが歌う曲をかくのは
これが初めてで
アリーシャ様と言えば、のホーンアレンジを
一人でうまくできるか不安だったので
山田丈造くんに力を貸してもらいました。
1番と2番の間のトランペットソロも
丈造くんが吹いてくれています。
トランペットソロを録る時に
ちょうどいい高さのスタンドがなくて
わたしがマイクスタンドになって録ったのも
いい思い出です。
こういう感じの曲なら
ドラムはタイちゃんに叩いてもらったら間違いないだろうなー、と思って
お願いしてみたら
間違いないものが返ってきてうれしかったです。
千代とアリーシャのデュエット曲を制作するにあたって
わたしがまずはじめに思ったのは
これまでのソロ曲やデュエット曲とは少し違って、しっとり目に歌うアリーシャ様が見たい!!!!!
千代とのデュエットだったらいけるんじゃないか…?
ということでした。
こうやってキャラクターの新たな側面も見てみたい、
と思えるのは
バンめし♪に継続的に関わらせてもらってるからこそなのかな、と
ぼんやり感じたりもしました。
TOMOSUKEさんからいただいたキーワードは
千代、亜理紗それぞれの持つ哲学・淑女論
でした。
なので、2人の哲学を復習するために
BBBのブログを読み返していたのですが
共通点として2人とも難しい言葉を沢山知っているようだったので
四字熟語を歌詞に入れたいなー、と思って
めちゃめちゃ調べました…。
あと、この曲はデュエットであることを
効果的に使いたくて
千代、亜理紗の2人でメロを追いかけたり
ハモる場面もやりたいなー、と思って
そういった要素も入れた結果
2人のハモをきかせるために
その他の部分のハモやコーラスは
全くない状態になりました。
コーラス入れる作業が好きで
他の曲だとちょいちょい入れているのですが
一切入れなかったのは珍しいです!
千代の声がこういった雰囲気に合いそうなのは
なんとなく予想がついていて
それでも歌収録の時に
千代役の高橋未奈美さんは
予想をこえるテイクを連発してくれて
改めて千代めっちゃいい声だなー、と感じました。
かっこいいのも合うし
しっとり目なのも合いますよね。
何でも任せられる頼もしい千代です。
今回はおさえめアリーシャでお願いします、と
アリーシャ役の安井咲希さんには予めお伝えしていたので
歌収録の時には
私の見たかったアリーシャ様がそこにいました。
サビの"嗚呼"のところが堪らなさすぎて
録りながらコントロールルームで私も
ああ〜〜〜〜〜〜〜〜
ってなってました。
それと、この曲、のぶさんの弾くベースが
とても素敵だったので
ミックスの時に大きめにしてもらいました。
ソロは千代曲なのでエレピソロを
快雪さんに弾いてもらいました。
いいよねー!
ギターも仁さんに
大人っぽいカッティングを中心に
弾いてもらいました。
間奏明けくらいからだんだん荒ぶり出して
アウトロの裏ではソロっぽいフレーズを弾いてるのも
憎くていいですよね。
そんな感じ!
写真はだいぶ前に食べたクリームブリュレ。
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