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ミライストラボ インタビューレポート

横浜未来機構イノベーションコーディネーターの家村です。
横浜をつなげる30人で取り組まれているチーム・ミライストと横浜未来機構で実施したコラボイベント・ミライストラボについてご紹介します。

■ミライストラボとは?
横浜で企業や組織の壁を越える越境文化を醸成してイノベーションの創出を仕掛けるチーム・ミライスが「アイディア欲しい人・組織」に向けて短時間でアイディアを参加者から出し尽くす単発イベントのミライストラボ。
その魅力について仕掛け人であるミライストの高野さん、ミライストラボでゲストスピーカーとして登壇した横浜市中央図書館さんに聞きました。

■ミライストラボ仕掛け人のミライスト 高野さんに聞きました
「偶然集まった多様な分野で主体的に行動しているプレイヤー同士が共通の問いに向かい合うとどうなるのか?」
こんな社会実験的なイベントであるミライストラボを横浜未来機構とコラボして仕掛けたミライストの高野俊行さんにお話しを伺いました。

今回、図書館や区役所などから4名のゲストをお呼びしました。各ゲストが欲しいアイディアのピッチをした後、25分間ブレストを行いました。
結果、参加者から200程度のアイディアを出すことができました!

■登壇したゲストスピーカー 横浜市中央図書館さんに聞きました

Q. ミライストラボへ参加するきっかけを教えてください。

A.元々、図書館で取り組んでいたデジタルアーカイブ都市横浜の記憶(※)を小学校の授業で活用できないかという思いがありました。
お話を頂いたとき、デジタルアーカイブの活用になんとなくアイディアが欲しいという気持ちのみ先行し具体的な課題などは固まっていませんでした。
(※)https://www.lib.city.yokohama.lg.jp/Archive/

Q.思い切って参加いただきありがとうございました!参加への不安はありませんでしたか?
A.イベント前に事前練習会があり、欲しいアイディアに対する問いの出し方などをブラッシュアップすることがでたのでよかったです。
資料の作り方や発表のコツなどもサポートしていただけました。
また、他のチームの発表を事前に聞けたので刺激にもなりました。

Q.ミライストラボでは、どのようなアイディアをもらいましたか。
A.ゲーム感覚やアート的な視点でもともとデジタルアーカイブに興味を持ってなかった人にもリーチできるアイディアをいただきました。
例えば、’謎解き感覚を楽しめるデジタル図書館をつくる’’浮世絵のデータをアニメーション化する’といったアイディアが印象に残っています。

Q.遊んでる感覚で横浜の歴史を学べる点がいいですね!最後にデジタルアーカイブを広く知ってもらったその後の図書館の姿を聞かせてください。
A.おそらくバーチャルの世界がどんどん広がってくると思うので、海外からでもアクセスでき、気軽に横浜の歴史を知ることができるファーストステップになれたら嬉しいですね。また、図書館利用という点からは、人生100年時代で勉強し直しを考えたときに、対話を通して一緒に必要な情報を探せる存在となりたいです。

中央図書館の皆様、イベント参加とインタビューありがとうございました!

今後も横浜未来機構では、ミライストラボを通してたくさんのアイディア創出の場を提供していきます。応援よろしくお願いします。

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