Jリーグチップスの思い出 1994①
Jリーグブームの熱気は継続していた1994年。この年のカードは、チームカラーを取り入れたデザインが採用された。また、アルシンドやリトバルスキーなど、1年目にはカード化されなかった人気選手のカードも登場している。
第1弾
19 木村和司
1994年は木村の出場機会が激減。同時に、1stステージの成績は低迷。サポーターの間で木村待望論が盛り上がる中、第14節ヴェルディ戦でようやく初先発するも、試合はVゴール負け。一時代の終わりを象徴するようなカードだ。
20 サパタ
野田と組んだボランチコンビは凶悪で好きだった。1995年の初優勝にも大きく貢献。
21 野田 知
22 山田隆裕
23 メディナベージョ
ディアスが柔なら、メンチョは剛のストライカー。日本が出場を逃した1994年W杯米国大会に、アルゼンチン代表として招集されている。
24 ディアス
得点王に輝いた1993年同様、1994年も得点源として活躍したが、ディアス頼みの限界も見えつつあった。
第2弾
127 井原正巳
128 小村徳男
井原との2枚看板はマリノスDF陣の象徴だったが、どちらかというと決定力の高さが印象に残っている。
129 鈴木正治
右SBの鈴木健仁と、W鈴木としてサポーターにはお馴染みだった。若いサポーターにはキクマリのMCという印象が強いか。
130 水沼貴史
131 神野卓哉
このカード、トリコロールの白の帯がピンクになっている。
132 三浦文丈
これも同じく。
その他
試合前集合写真。裏面は1stステージの成績。黒星だらけじゃねえか!
余談
19〜24には、選手名が印刷されていないエラーカードが存在する。なぜこんなことになったのか。
続く。
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