Jリーグチップス?の思い出 2012②
2012年はコーチから昇格した樋口靖洋氏が監督に就任。ユニのサプライヤーがadidasに戻ったことが、最大の補強と言われた。開幕から未勝利が続き、2001年以来の盛り塩を開催。思い出せる試合は少ないが、ドローが14試合もある何とも煮え切らないシーズンだった。
2012年のJリーグチップス第2弾、第3弾は、カードが各クラブ6人に増えたものの、カルビー用に番号の付け替えはされず、Jリーグチップスのみのカードもなし。付けられたカードは、フットボールオールスターズのパック版とまったく同じであった。カルビーとフットボールオールスターズのコラボは2012年限りで打ち切られるが、コナミにしてみれば新規ユーザーがさほど増えず、当てが外れたのかもしれない。
Jリーグチップス2012年第2弾
FOOTBALL ALLSTAR'S 2012 J.LEAGUE 第2弾 ニュースターVer.がそのまま付けられた。
F01202-049 小林祐三(BEST DEFENDER CARD)
2011年に柏から移籍加入。2016年に契約満了で退団するまで、右SBのスペシャリストとして活躍した。金髪がトレードマークだが、プレースタイルは堅実だった。横浜在籍時には音楽イベントを開催するほどの音楽通。
F01202-050 中村俊輔(GREATPLAYER)
F01202-051 中澤佑二(SUPERPLAYER)
F01202-052 齋藤 学(STARPLAYER)
2009年にトップ昇格するも、出場機会には恵まれず。2011年は志願して愛媛に期限付き移籍し、14得点を記録。復帰した2012年から主力に定着した。今ではレンタルバックの成功例と言うサポもいなくなったがなっ!
F01202-053 飯倉大樹(STARPLAYER)
2012年終盤に榎本哲也にポジションを奪われ、2013年、2014年はリーグ戦出場ゼロに終わる。榎本哲也が2016年限りで浦和に移籍するまで、2人のポジション争いは続いた。
F01202-054 富澤清太郎(STARPLAYER)
2012年に東京Vから移籍加入。シーズン序盤に小椋祥平が負傷し、出番が回ってきたが、穴を埋めて余りある活躍を見せ、あっという間にサポーターの心も掴んだ。
Jリーグチップス2012年第3弾
FOOTBALL ALLSTAR'S 2012 J.LEAGUE 第3弾 ファンタジスタVer.がそのまま付けられた。
F01203-049 兵藤慎剛(BEST MIDFIELDER CARD)
探し中。
F01203-050 栗原勇蔵(GREATPLAYER)
クラブでの地位は確立していたが、2012年6月8日、2014FIFAワールドカップアジア最終予選ヨルダン戦で代表初ゴールを記録。続く6月12日のアウェイオーストラリア戦でも連続ゴールを決めた。
F01203-051 マルキーニョス(SUPERPLAYER)
2003年以来の復帰となったが、2012年序盤は古巣の鹿島でリハビリの日々を送った。このとき受け入れた鹿島も、許可した横浜も、今から思えば懐が深かったと思う。
F01203-052 中町公祐(STARPLAYER)
湘南を退団後、慶應義塾大でプレーし、Jリーグに返り咲いた苦労人。2012年に福岡から移籍加入。富澤とのボランチコンビの印象が強い。ここぞというときのゴールが多かった気がする。2018年限りで横浜を退団し、ザンビアのクラブに移籍。
F01203-053 小野裕二(STARPLAYER)
盛り塩を開催した2012.4.28第8節神戸戦で、殊勲の同点弾を決めてリーグ初勝利に貢献したが、この年はとにかく窮屈そうにプレーしていた気がする。2013年にベルギーに電撃移籍したが、怪我に泣かされた。もう一花咲かせてほしい気がする。横浜戦以外で。
F01203-054 熊谷アンドリュー(STARPLAYER)
ユースの最高傑作と称されたそうだが、横浜でそういう選手が大成した例を知らない。昇格した2012年こそ10試合に出場したが、その後は出番に恵まれなかった。移籍した金沢や千葉では主力としてプレーしている。
フットボールオールスターズは2013年も発売されたが、2013年のJリーグチップスはカルビーオリジナルのカードに戻った。フットボールオールスターズは2014年9月でサービス終了となっており、現在はこれらのカードで遊ぶことはできない。
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