『彼女の人生は間違いじゃない』
2019年5月7日。
Netflixで鑑賞。
詳しくはググってね。
映画も小説もそうだが、
311、東日本大震災を題材とした
作品というものは、深く
考えてしまう。
私にその判断基準を持つ資格も
ないだろうし、持ってもいない…
でも、観客側以上に、
作り手、書き手は、そのことを
真剣に考えているだろう…
被災体験者なのか、
そうじゃなく取材を重ね、
創作したのか、
それも、私がとやかく、言える
ことではない…
でも、観客側も作り手側も
それは、もう忘れ去る、消し去る、
無かったことにする、というのが、
不可能であるということを
知っている。
しょうもない何かが
伝わってきたら、即、消す、
劇場で鑑賞してたとしても、
(多分、劇場では観ないんだけど)
即、退出する、だろう…
そう考えると、
クリエイター、俳優、
大変な仕事だなぁと改めて思う。
私はともかく、被災者の方々に
演技を見抜かれ、
〝おめぇらに、何がわかる〟
と思われるかもしれない
プレッシャーは、
とても、〝仕事だから〟と
割り切れないものがあるのだと
思う。
この作品はテーマがテーマ
だけに、炎上があったか、どうかは
わからないが、観てて、刺さるのは、
それは、現実のごく一部ですら、
こんなに深く、傷みを突きつけて
くるからだ…
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